スティーブ・ジョブズのプレゼン力


ニックネーム ミント
希望 会話
メッセージ パロアルト在住が功をそうしたわけではないだろうが、当時のヒューレット・パッカード氏の電話番号を電話帳でしらべて直接電話をかけた13歳のスティーブ・ジョブズ。何かの機械部品をほしかったわけだが、このエピソードがそのあとの人生をかたちづくったといえないこともない。

アポイントを得てパッカードから部品をもらってアルバイトまで紹介されたという。創業者に直接アプローチしたものおじしない13歳。早熟なベンチャー起業精神の一端。シリコンバレーという地の利にくわえて育てられた機械工だった里子家庭の影響もあったとおもう。

プレゼンが上手かったのは少年時代の成功体験にさかのぼる。西欧社会は自己主張社会だから常に自己アピールしなくてはならないが、もしもヘタクソな電話対応ならばパッカードは会ってくれなかったものね。

プレゼンテーションとは何んらかのものを相手につたえてファン(好き)になってもらう一方的表現。広告代理店などはプレゼンそのものが仕事だから上手なのはあたりまえ。

広くみればだれでも生活のなかで無意識にブレゼン行為にあけくれている。ファッションだってブログだって、自己プレゼンの一部。対象がビジネスなのか自分表現なのかの差。

単なる営業活動やPR活動としてのマニュアル・プレゼンだと相手に伝わりにくい。対象と一体になるぐらいに愛情と信頼があって対象を知りつくしていれば相手のこころをうごかせる確率はアップする。情熱プレゼンの源泉は愛情の度合いにあるとおもう。

アップル社オーナーだから自社製品にかくべつの愛情をそそいでいたのはよく理解できる。製品開発の陣頭指揮官だからね。とはいっても常軌をいっするほどの情熱。定評プレゼンのヒミツはつねにあたまのなかは製品のことであふれていたんだろう。

そして製品にこめたのは美しい「夢」に酔わせることが使命であり、仕事であると確信。買ってもらうお客さんに夢を提供。ビジネスライクなマイクロソフトやアイビーエムとのちがい。美意識を目に見える形にするクリエイティブ道具としてコンピューターをとらえていた。

だからソニー社に敬意をはらっていたのかもしれない。ウォークマンは嫌いだと発言していたのは彼流ジョークで、もしかして日本猿がウォークマンに聴き入る中畑貴志さんのTV広告などをチェックして、日本の広告トレンドに通じていたなんてこともかんがえられる。

製品のアイディア提案力と創るよころこびが結合したから稀代のプレゼンテーターとして語りつがれた。

わたし自身のプレゼン観でいえば、紙芝居(パワーポイント)のありきたりプレゼンには興味なくて、ペーパーも用意しない出たとこ勝負の即興みたいなものでないと実質は測れないとおもう。

続く。

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・投稿日時 2011/11/28 - 19:10


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