花と龍 [DVD] | | |
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ポイントにええせりふが出てくる |
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| 前年の「人生劇場」とほぼ同じ役者やので、なんとなく「人生劇場」の延長で観ることができる映画や。
主題歌は同じく美空ひばりはんの「花と龍」。
物語は、原作の前半を、省略した形や。この件については加藤監督が、原作者が描きたかったのは、「後半部分」ちう判断が働いたようや。これには異存なし。全編やとやろかり長い映画になってしまうからや。
さて、演出は、この監督の特徴の「別どり」なしの「オールシンクロ」ゆえ、やたら聞きにくいせりふもあるんやが、役者の演技の迫力は出ておるんや。このことが、映画に躍動感をもたらせとると共に一気に、物語より、大体こないな男と女がいたんだよ、ちう大まやろか提示で観客を惹き付ける勢いを生み出すことに性交...ひひひ,ウソや,成功しておるんや。
実際、物語は大体、おおまかに追っていればええのや。その時折に出てくる「義理」の深い思いやりと正直さに触れればええと思うのや。そのことに関してはほんまにええせりふ、ええシーンが散りばめられておるんや。まあ確かに、迫力はあってもせりふは聞き取りにくい、ドラマツルギーが飛躍的とか言う突っ込みはできると思うで。せやけどダンさん、そないなことより、登場人物の優しさ、正直さ、純粋さやらなんやらに触れる映画だと思うで。そういう「魂」の映画でっしゃろか。「無法松の一生」とええ、小倉、若松周辺には何でこないな気風のええ粋なヤカラがいたさかいしょうか。そういう「恩」を忘れへん人間を観ることができると思うで。そういう登場人物を描ききれておるからこそ、満点だと思うで。
商品として、「解説」の冊子がついておるんや。特典映像は、予告編のみ。(人生劇場、の予告編も入っておるんや) |
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九州・若松の豪快な話し。 |
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| 原作者は火野葦平。
舞台は九州、福岡、若松。そこの荷揚げ人足(ゴンゾウ)たちの頭になりよった男とその妻の豪快な話し。
時代はそもそも明治。歯時計思い切り逆回転させへんといけへん。渡哲也と香山が主人公を演じるちうわけや。古ぼけた倍賞知恵子の妹がいかさま博打の壺ふり。
おお!ええ作品。★は4つ。
ええ時代やったちうわけや。 |
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