|
|
| | |
| | | 江戸服飾史 |
| | |
| |
| |
|
|---|
| ■  |
現代文化への警鐘・提言としても秀逸な佳作 |
|
|---|
| 昭和37年に発行された本の再販です。
本の紹介では図版が多いように思えますが、近年でた類書に比べると図版の数は明らかに少ないですし、しかも白黒です。なので、ビジュアルで当時の服飾風俗を見たい人には余りお勧めできません。
しかし、まだ江戸時代の文化の研究など余り進んでいなかった昭和30年代の本とは思えないほど論考は充実しています。主な項目立ては(1)江戸時代前期(〜元禄まで)(2)江戸時代中期(享保〜文化文政頃)(3)江戸時代後期(〜慶長まで)と分かれていますが、服飾は及ばず髪型や下着や小物まで、その当時の世相や政治情勢もふまえた上で、その精神世界にまで深い探求をされています。その合間に昭和30年代当時の日本人の文化についても細々と考察を加えられており、それがまた現代の日本にも通じるところが多々あって感服しました。
巻末には江戸時代の服飾史をまとめた年表や用語をまとめた索引も載っていて便利です。
江戸時代の服飾文化に興味のある人には勿論、日本文化論に興味をお持ちの方にも是非一読を勧めたい本です。 |
|
|
| | |
| | |
| | |
| |
| |
| |
|
|
| Copyright @2006 myminty.com, japan. All rights reserved. |
|
|