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| | | アラビアのバフェット“世界第5位の富豪”アルワリード王子の投資手法 [ウィザードブック125](DVD付) (ウィザードブックシリーズ) |
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投資手法本ではありません |
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| 原題は ALWALEED Businessman, Billionaire, Prince です。
著者もそれを意図して執筆したと前書きで述べています。
パンが付けた「投資手法」というタイトルに騙されてはいけません。
彼のような「成功したビジネスマンの伝記」自体を読みたい、
という方が手に取るべきでしょう。 |
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お金と規律 |
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| 人々がイメージする金持ち像は羽振りがいい、意地悪、才能、運、悪いことをしている、うらやましい存在といったものがあるだろう。
私たちは何かにつけて金持ちが悪いことをしたときのニュースを見ては、「金持ちは悪いことをする人が多い」と思ってしまう。本質的には金を多く持つと、買えるものが増える。貧乏であったときに抱えていた欲望を安易にかなえる事ができるようになって、そのときに哲学や道徳から逸脱し暴走してしまう結果になるということだろう。
この本で注目すべきところの一つは「規律」である。彼は生活のルールに自分で制限(規律)を設け、また神への祈りを1日たりとも欠かさない。そして、自分の生活を窮屈にしてまで規律正しく生きる。つまり、人間は自由に成ればなるほど欲望を優先しがちで、それを自分自身でうまくコントロールすることが金持ちに成ることの資質につながることを体現化している。規律というのは本当に大切で、規律がなければ私たちは本来自分が目指した目標、目的さえ忘れてしまうことになってしまう。私は、「規律」「死んでしまった後の世界(子供、孫が生きている世界)までをも想像した生きるための目標」というのは極めて大切なことだと確信している。だからこそ、私は「人それぞれ」とか「それは君の考えでしょ?」という言葉で自分の目先(自分が生きている間くらいまでの短い人生展望)の幸せや欲望を優先してしまう人が増えてきていることを大変心苦しく思っている。この思考が増えてきたことは間違いなく少子化によって自分の分身(子供)がいない人が多く、自分たちが死んだ後の世界を想像したり考えたりする機会やそういった切迫する事態にまだたどり着いていないことに起因するだろう。
この本を読んで、死後の世界まで考えた未来志向と規律を大切に思う人間が少しでも増えたら良いと思う。 |
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人物は興味深いが・・・ |
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| 人物については興味深いが、その投資の内容や方法について数字等を伴った上で具体的に紹介や論証がされているわけではなくて、人物評伝的な内容となっているため、投資関連書籍としてはやや期待はずれの内容であった。 |
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