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| | | サイコロを使った実占・易経 |
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易経入門としては良質です |
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| 安岡正篤氏の著書では通俗易に毒されるなということで占いが目の敵にされているし、本田済氏の『易』(朝日出版社)は余りに本格的過ぎ、初心者にはこの『易』の卦辞・爻辞から占断することはかなり困難です。よって、マーフィーなどに頼ることになるのですが、それもちょっとなあ、という方にはこの『サイコロを使った実占・易経』が程よいかと思います。
しかし、程よいには程よいのですが、本格的には頼りない感じがしますので、やはり傍らに本田さんの『易』を置いてこれをちらちら見つつ、占断するのがよろしいかと思います。
安岡さんは易占いを俗易として罵倒するのですが、でもやはり「易」とは第一に占筮のテキストである(本田『易』 p.4)わけですから、占いからこそ「易経」を学ぶべきではないかと私は思います。そういう意味では、この本は易占いの入門書としてはかなり良質です。ただし、本格的な本田さんの『易』より値段が高いのがちょっと納得できませんが。
尚、八面体のサイコロは以下で安く入手できます。
http://www.rakuten.co.jp/headwear/498349/
また、六面体だけで行うときは100円ショップダイソーで六面体サイコロ8個入り100円で売られています。 |
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易経のよい参考書 |
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| 岩波文庫の「易経(上)(下)」を教科書とするなら、それに対する非常によい参考書になると思います。岩波文庫で意味がわからないときに、こちらを参考にしています。
また、岩波文庫には現実的な易の解釈(失せ物でこの卦がでたらどうなる等)がありません(これは当然ですが)が、こちらには、非常に簡単ではありますが、そのような現実的な解釈があります。そういう意味でも岩波文庫を補ってくれていると思います。卦辞爻辞を原文からあまりはなれることなくわかりやすく解説されています。
爻辞の解説の下に原文の読み下し分があるのが、対応を見るのに大変役に立ちます。ただし、この読み下し分には難読文字に振り仮名がほとんど振ってなかったり、漢文独自の難解な表現の解説ということはされていませんので、これだけでは読み下し分はあまり読めません。原文は別の書物を参考にしたほうがよいと思います。
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