HOME   |   ベルメゾン   |   セシール   |  
 
書 籍 C D DVD ゲームソフト エレクトロニクス ソフトウェア ホーム&キッチン ホ ビ ー
 
囚われのチベットの少女 
中国は日本を併合する 
チベット大虐殺の真実―Free Tibet! チベットを救え! (OAK MOOK 216 撃論ムック) 
中国を追われたウイグル人―亡命者が語る政治弾圧 (文春新書) 
ダライ・ラマ その知られざる真実 

  
 
 中国はいかにチベットを侵略したか
中国はいかにチベットを侵略したか
 
¥ 1,890
発売日:2006-02
講談社インターナショナル
オススメ度:
通常24時間以内に発送
 


 


■  中華思想を甘く見るな!
「中華思想」と言えば、わが国では中国人特有の独善的で自己中心的な、奇矯な行動様式を非難あるいは嘲笑するときの枕ことば程度にしか理解していない人が大半であろう。しかし、本書の中では痛憤と悔恨を込めて「漢民族の“中華思想”を甘く見てはいけない。・・・(彼らは)昔の世界支配の夢を決して捨ててはいない・・・その野望実現という意図は逆にいっそう現実化している」と語られている。
例の天安門事件の、自由を求める民衆運動の徹底弾圧を指揮した搶ャ平は「我々に逆らうものはたとえ一千万人だろうと殺す」と言い放ったとも言われる。中国は、地球と人類を蝕むガンである。地球上の生命は秩序と調和のある構造体としての持続と発達を自己目的として存在している。中国は、その生命体の中から生まれ出た細胞でありながら、自制的なコントロール機構を失い、全体の秩序と調和の体系を破壊しつつ、すべての栄養素・資源をむさぼりながら狂ったように自己増殖して周辺の組織に浸潤・転移し、やがて自己が依拠する生命体の秩序を破壊しつくして生命体そのものに死をもたらす。それはすでにチベットに浸潤して殺戮の限りをつくし、東トルキスタン、モンゴルをむさぼり喰い、現在ではネパール、タイ、台湾に転移しつつあり、さらに中東、アフリカ、南米にまで転移の兆候が見られるようになった。
この中国というガンは、すでに全人類にとって不治の病となってしまったのか、それとも、まだ治療や制圧の機会はあるのか、その手段と方法はいかにあるべきか、これはこの恐るべき病巣のすぐ隣に存在する我が日本にとってばかりではなく、人類全体の未来に突きつけられた重い課題である。
本書は、中華人民共和国のチベット侵略の過程を克明に描き出すことによって、この課題の重大性を我々に提示する。

■  ダライ・ラマ自伝とあわせて読まれたい
 ダライ・ラマ14世の著作にチベットと中国の関係について言及されることが多いので、この本を手にとったのが数年前のこと、今年に入り、衝撃的な映像がTVのワイドショーにも流れ、よりいっそう中国のチベット侵攻の事実が一般に関心を持って認められることになった。
 本書では、チベットがなめたその苦難の歴史と現在の情況が語られている。その激しい弾圧の様相は、ダライ・ラマ14世の自伝でも詳しく描写されているので、ぜひそちらもあわせて読まれたい。
 
 情報規制の激しい中国において、一般の市民が現状の詳細について操作された印象をもつことは避け得ないことだろう。感情的な非難ではなく、第三国をまじえてこの問題にしっかりと向き合い、認識の共有を図りチベット問題についての世界的なコンセンサスを一刻も早く確立すべきだと思うが、本書のようにしっかりした筆致で描かれた歴史書はその一助になると思う。

 イデオロギーによる自国民、他民族の弾圧の問題は、太古から21世紀の現在までも絶えることがなく、これも人間の業かと思わされる。歴史のうねりの中で民族性のマイナス面が噴出した時、どんな国や民族においても、被害者加害者双方になる可能性から無縁ではありえないだろう。
 私たちは過去からなにを学び、現在起こっている悲惨な出来事に対してどのような姿勢をとることができるのだろうか。
 負の経験から生まれたまぎれもない人類の遺産として、ナチスの迫害を経験し、その後ロゴセラピーを確立した「夜と霧」のV・E・フランクルの著作群を深く読み返したい気持ちになった。
 
 最後に50年にもおよび当事者としてこの問題にかかわり、強く現状を欧米各地で訴え続けてこられたダライ・ラマに敬意を表するとともに、「今現在確かに苦しんでいる人たち」が一刻も早く苦しみから解放されることを願う。

■  驚愕の真実
本書では、チベット開放運動に係わった人物と、その流れをうまく組み合わ
せて表現されています。チベットについてはあまり関心がありませんでしたが、
その近代史についてはただただ驚きでした。中国の政策はまさにチベット文化
の破壊と民族圧殺に他なりません。中国が青海チベット鉄道建設に心血を注いだ
訳がよく判りました。グローバル化する世界の中で、日本は中国とどう付き合って
いったら良いのか、考えさせられました。オリンピックに絡んだだけの一過性の
チベット問題としてではなく、今後もこの問題に関心を持ち続けることが私達
日本人にとっても重要なだけではなく、チベットの民主化に繋がるとおもいます。
もうパンダ外交はうんざりです。一方で、新彊ウイグル自治区(東トルキスタン)
問題についても考えてみたいと思います。

■  次は我が身かもしれない。
テレビや新聞・・・マスコミが報道しない情報がこの本には書かれています。
日本人はマスコミを無条件で信用し過ぎではないだろうか?
前は私も、マスコミの報道を無条件で信じてきた一人ですが、
動画サイトに投稿される動画の内容があまりにもマスコミの報道とかけ離れていたため
マスコミに対して強い不信感を持つようになりました。
では、この本や投稿された動画だって、人の思惑が全くないと言えるのか?と思う方もいるでしょう。
もちろん全く無いどころか、思惑はあるでしょう。
だからこそ互いを見比べどちらがより信用できる情報かを個々が判断する必要があるのではないでしょうか?
どちらか一方の情報を鵜呑みにし、頭ごなしに批判するのは良くないでしょう。

 
 
 
 
  
Copyright @2006 myminty.com, japan. All rights reserved.