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| | | 石田徹也遺作集 |
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冷たい |
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| どの作品にも作者の冷たい無表情な顔が描かれていて 携帯電話、車、トイレ、顕微鏡、タイヤなど現代を象徴する物が数多く登場しどの物体も人間と融合している
斬新で新鮮そしてどことなく悲しい衝撃的な作品ばかり 買って損はないと思います |
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何事もまっすぐということだけが他人の心を動かす |
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| 石田徹也が生きていたとしても、彼を世に知らしめたのは日本人ではなかったと思います。
「幸せすぎて絵が描けない」と付き合っていた彼女に別れを告げ、
「良い絵が描けなくなる」と両親の支援を断る。
高い絵の具を買う為に深夜アルバイトをして切り詰めた生活を送りながら、
精力的に創作活動に励み残した作品は約180点。
ご両親が供養にと出版された僅かな初版は売り切れ、今では二万部をこえるベストセラーとなっています。
ただまっすぐに絵と向き合った画家、石田徹也。
無意味なキャラクターが大手を振る日本の現代美術のなかで、僕たちがもっと早く彼に追いついていれば
「死んだから〜」なんていう人はいなかったはず。 |
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| ■  |
生きる悲しみに満ちた画集 |
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| 今の生き難い時代には、この画集を見た多くの人が共感できるのではないでしょうか。石田さんの絵に共通するテーマは「生きる悲しみ」だと私は思います。
それぞれの絵から感じられるものは、自己嫌悪であったり、劣等感であったり、不安であったり、挫折感であったりします。そのような負の感情に共感できる人は、これらの絵を見ることで慰められ、勇気付けられることでしょう。
石田さんが画家として「生きる悲しみ」の表現に成功したということを、この画集は証明していると私は思います。 |
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