HOME   |   ベルメゾン   |   セシール   |  
 
書 籍 C D DVD ゲームソフト エレクトロニクス ソフトウェア ホーム&キッチン ホ ビ ー
 

C
D
 
B
O
O
K
  
 
 CD BOOK はじめてのスペイン語 (アスカカルチャー)
CD BOOK はじめてのスペイン語 (アスカカルチャー)
 
¥ 1,680
発売日:1998-08
明日香出版社
オススメ度:
通常4〜6日以内に発送
 


 


■  入門書としては失格
▼1頁あたりの情報量が少なすぎます。文法説明を十分詳しく書き込むだけの紙幅があるのに、どうしてこんな風に内容の薄い編集にしたのでしょうか。

▼例えば接続法の説明が全く足りません。規則動詞の接続法現在形は直説法現在形の一人称単数形から語尾の-oを取り去り、決められた語尾をつければ出来るのですが、そうした文法規則についての説明が全くありません。スペイン語では英語以上に命令形を使う場合が多く、この接続法現在形が使えないと、親しくない第三者に何かを依頼することが出来ません。

 同様に接続法過去形も、直説法点過去の三人称複数形から-ronを抜いて決められた語尾をつければ出来るということも全く説明されていません。(頁数がほぼ同じの「教養のためのスペイン語」(大修館書店)を見習ってほしいものです。)文法を知らずに外国語を丸暗記で学ぶことがどれほど苦痛を伴うかということを考えると、この本はやさしさが足りないといえます。

▼わずか180頁余の本に、「スペイン語の基礎をきちんと学ぶ」と「旅行で使える日常会話文を身につける」という二つの目標を担わせたために、虻蜂取らずになっています。最後にスペイン語の諺まで載っています。この程度の頁数の「はじめてのスペイン語」にしては欲張りすぎでしょう。

▼付属CDの吹き込み者はネイティブのスペイン人ですが、読み方にくせがあります。単語と単語の間を明確に区切って読んでいるので、会話で耳にするスペイン語とは異なります。入門者が聞き取れるようにと意図的にそう読んでいるのでしょうが、実際のスペイン語は単語と単語の間が連結して聞こえるので、こうした読み方がかえって学習を妨げることになると思います。こうした読み方をするのなら、せめて通常スピードで読んだ場合も併せて吹き込んでおけば親切だったでしょうに。


 
 
 
 
  
Copyright @2006 myminty.com, japan. All rights reserved.