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 「世界の名画」隠されたミステリー (ビジュアル+好奇心!BOOKS)
「世界の名画」隠されたミステリー (ビジュアル+好奇心!BOOKS)
 
¥ 1,000
発売日:2008-06-12
PHP研究所
オススメ度:
通常24時間以内に発送
 


 


■  ミステリー?
「隠されたミステリー」というタイトルに惹かれて購入しましたが、
あまり、隠されていないミステリーというか、かなり有名な話ばかりだったので
そこはー1点です。
ですが、フルカラーで綺麗な絵が収録されており、テキストの分量も多すぎず少なすぎず適当なところかと思います。
十分に堪能させてもらいました。
評価は悪くないです。続編があったら是非購入したいと思います。

■  楽しく、わかりやすく、鮮やかに魅せる名画たち
B4サイズというのがいい。絵の解説本の中には新書や文庫サイズのものもあるが、絵は「観て」楽しむのが基本なのだから、最低この程度のサイズが望ましい。また、これも重要な点だが、印刷の色や紙質も良好。ページ数は少ないものの、一定の質を保って1000円でまとめていることは評価できる。

どちらかというと、絵に関する秘密やエピソードに重点が置かれているので、絵や画風の解説自体は詳細というほどではないが、平易な内容で関心を持って読み進めることができるようにまとめてある。セザンヌの「大水浴」の三角形は元々有名だが、カラーのままの縮小版での説明なのでわかりやすいし、モナリザに似せたポーズをとっているラファエロとコローの2つの絵を並べたりと、見せ方も工夫してある。

説明はところどころ必ずしも正確とはいえないところがある。例えば、「モディリアーニの描く肖像画は男女を問わず細長い卵型の顔で、目には瞳が描かれていない」とあるが、実際は「黄色い上着の女」「ポールアレクサンドルの肖像」「お下げ髪の少女」「裸婦座像」「ジプシー女と赤ん坊」「黄色いセータのジャンヌ・エピュテルヌ」「横たわる裸婦」等、モディリアーニはちゃんと瞳を描いた傑作も残している。

あと、ページ数と値段の関係で難しかったのだろうと推測するが、本書の狙いであれば、マグリット、ルソー、ダリ、シャガールあたりも紹介されていればよかった。

■  いまだ解けない謎
多くの絵が見開きのカラーで紹介され、同じページに解説が付されています。
ダヴィンチ フェルメール レンブラント といった巨匠の名画が42点も紹介されていて
見ているだけであきません。
 そして、その絵にまつわる謎や今の時代では分かりえない作品の解説などがのっていて絵に対する理解を深めます。
 私が特に面白かったのがダヴィンチの「岩窟の聖母」ルーブル版とロンドン版の二枚が見開きで左右に配されているので見比べる事ができます。
 これだけ点数の名画をカラーで眺める事ができるので、とてもお買い得だと感じました。

 
 
 
 
  
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