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| | | パブリック・ディプロマシー―「世論の時代」の外交戦略 |
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国際社会における国家的イメージ向上戦略を学ぶには良書 |
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| 企業では、ラジオ、テレビや雑誌などへのコマーシャルメッセージを通じて、商品の拡販だけではなく、消費者のもつ企業イメージ向上のための宣伝活動を行いますが、同様に、国レベルでも国際社会でイメージ向上のために、相手国の政府だけでなく、国民レベルに働きかけ、外交の目的達成を容易にするための活動を行います。これをパブリック・ディプロマシーといっています。
米英中独のパブリック・ディプロマシーの歴史や成功例か課題などを通じ、日本のパブリック・ディプロマシーの歴史と現状を述べ、強化のための提言で締めくくっています。
親日家を増やすためには、国家的な戦略とその実践が必要であることがよくわかる本です。また、さまざまな軸に沿ってその手法を横断的に見るにはよい本だと思います。
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外交の最前線 |
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| 最近の外交手法として一種の流行ともいえるパブリックディプロマシーに関する事例研究の書である。外交に興味のある方には必読の書。
public diplomacyは正式な日本語訳がまだないため、カタカナで「パブリックディプロマシー」表記していると思われる。訳例としては「対市民外交」「世論外交」などさまざまながある。大意は、国際社会で伝統的な国家間の外交ではなく、国家による対外市民への外交という意味であるが、詳しくはこの本を読んでいただきたい。その際、従来の「プロパガンダ」とどう違うのか留意しながら読むと効果的である。
邦書では類書があまりないため、貴重な一冊といえる。
なお、パブリックディプロマシーは、ジョセフ・ナイ教授の提唱する「ソフトパワー」という概念と強い関連性を持っており、ナイ教授の著書「ソフトパワー」との併読を勧める。
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