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| | | 話し言葉で読める「西郷南洲翁遺訓」 無事は有事のごとく、有事は無事のごとく (PHP文庫) |
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わかりやすい、内容も濃い |
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| 西郷さんは著書を残さなかった。本書は南州翁遺訓を基盤として、おそらく著者が懸命に研究し、調べ上げた西郷さんの逸話等をうまく結合したものである。文章も語りかけられているような書き方がなされており、遺訓と逸話等の結合と相まって非常にわかりやすい。西郷さんの本当に純粋で徹底した思いが直に伝わってくるようである。ただ、個人的に惜しいと思うのは原文が記載されていないところである。遺訓を直訳した本ではないので、完全なる合致は無理であるが、原文があると、更に完成された遺訓解説書となるのではないだろうか。 |
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普遍の原理をわかりやすく |
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| なぜ自分が打ち立てた新政府に反発して、最後に自刃した西郷さんがこれほどまでにみんなに愛されているのか、以前はよくわからなかった。しかし、いろいろな書物を読むごとに彼の愛すべき性格を知るようになり、今では私も好きな歴史人物の中の一人となっている。
その西郷さんが弟子たちに言い残した至言の数々を、後日まとめたものが「西郷南州翁遺訓」。それを口語でわかりやすく解説してくれたのが本書である。
そして、なんと驚いたことにこの本をまとめたのは薩摩藩邸焼き討ちで薩摩藩の敵であり、幕府側にあった庄内藩の人たちが明治になってまとめたというのだ。戦後、庄内藩の人たちは徳川を守って立派だったと西郷は誰一人として切腹させず、庄内藩の人たちは西郷に逆に敬愛の念を持つようになった。
そうして編まれた「西郷南州翁遺訓」。
現代にも通ずる普遍の原理である。 |
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惜しまれます。 |
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| あの有名な西郷隆盛さんの言葉が、
現代的にリニューアルして書かれています。
素晴らしい本だと思います。
これから何回も繰り返し読むと思います。
西郷翁の残されたものが少ないということが、
実に惜しまれます。 |
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