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マクロビオティックの新たなバイブル |
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| 待ちに待った本が、ついに出現!
これこそ、マクロビオティックの新たなバイブルだろう。
根源の真理が、この本でわかる。これを私たちは待ち望んでいたのだ!
桜沢如一が明示できなかった「根本の原理」が、本書では実にわかりやすく解き明かされている。
真理を知る快感が、この本にある。 |
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これは歴史ミステリーですね |
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| タイトルに幻惑されて手に取ったのですが、かえってよかったと思っています。
日本の歴史の真相が、これでもかこれでもか、というように濃密に書かれていて、
ショックと刺激の連続でした。
こんな本は今まで見たことも聞いたこともありません。
へたなミステリーより読みごたえがあります。 |
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驚くべき示唆 |
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| 入門書のスタイルを採っているので、きっと誤解もあるのかもしれませんが、本書で語られていることのいくつかは、驚くべき深い示唆を与えてくれます。内容を─とくに結論に近い要点をここで紹介するのはルール違反になると思うので書きませんが、たとえば「江戸鬼門の本当の意味」や、「実在した安倍晴明の実像」「土御門神道の真相」「陰陽道のオカルトとサイエンスの線引き・区別」などなど、ちょっとほかでは教えてもらえない真相というか事実が提示されています。どれか一つでも、値段分の価値はあると思います。こういう書物が新書で存在すること自体も驚きです。ずっと以前にはあったようですが。 |
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単なるオカルトでない陰陽道を知るための本 |
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| 最近の安倍晴明ブームや、風水・占いブームで、陰陽道が流行っているが、それはなんだか分からない昔のオカルト、という捉え方の上でである。そうではなく、陰陽道が実際どういうもので、中国の道教と日本の古神道からどのように発展し、日本の歴史の中でどのような影響を与えて来たかを平易に解説した書。入門書としては良い。
しかし、難点もある。著者は神道家であるので、陰陽道の「鑑定」なども信じている感があるが、「鑑定実践」の地震予知などはどうかと思う。昔は観測しようもなかった天王星・海王星・冥王星を挙げるのはともかく、惑星の並びによる「引力バランス」の崩れにより地震が起きるというのは、近年占星術が科学的に見せようとでっち上げた話で、そもそも引力とは関係ない「方位バランス」を鑑定に使うものであったはずだ。また、阪神淡路大地震を例に挙げて、陰陽道の鑑定と半月のずれだった、というのには、大抵の読者は退いてしまうのではないだろうか。
陰陽道を手っ取り早く知りたい、という人にはいいかもしれない。 |
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おどろおどろしくなった陰陽道を歴史の目で洗う |
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| 日本の古神道と中国の道教を合わせた陰陽道を行う国の役所「陰陽寮」が675年に初めて文献に出てきます。設置は天武天皇です。ここから陰陽道は盛んになるのですが、1488年応仁の乱以後、陰陽道の家は京都を離れ、目立たなくなります。江戸期、幕府に庇護されて陰陽道家は京都に帰りますが活躍できず、明治になると、異国の思想として禁止され、「天文」は国立天文台に、「暦」その他は、東京帝国大学に移管されてしまいます。著者が見た陰陽道の歴史です。
陰陽道の原理は、道教の陰陽五行説。これに干支を組み合わせて、全ての事柄を分け、その吉凶を判断、人の行動に指針を与えるものでした。平安期では特に重要だったのは、都の移転先選定でした。東西南北の地形で判断。この判断基準「四神相応」という概念も、著者によれば古神道が崇めていた、神体山・神の森や樹木・巨石や環状列石・太陽への精霊信仰から来た物とのことです。このように漢語ではなく和語で述べられると、自然を畏敬し、また自然力を感じた覚えがある人は誰でも、陰陽道に親しみを感ずるようになると思います。
国学院出の神職である著者は、空想の伝奇ロマンになってしまった陰陽道を史的な事実として述べています。が一方、歴史だけではなく、今に生きる実践道として、著者が占った未来の事柄も書かれています。
ここは、民族宗教と社会秩序と人間の深層が混ざり合う危うい地点です。この道の教えが科学的かどうかの検証も大事でしょう。しかしもっと重要なのは、この道が指し示していた事柄が、我々の心の芯に刻まれているのか。日本人の深層に含まれていて、無視できない根幹要素を成しているものかです。
西洋人になりきれない現代日本人にとって、自分から、その虎穴の奥に入って、自分の内奥を見届ける以外に、答はなさそうです。
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