| 5際と2歳の息子がいる我家では、戦場のような毎日を送っている。 このため、ついつい子どもの一挙手一投足に干渉し怒ってしまう事が度々あり、本書を読んで反省した。 本書は、子どもの悪戯は好奇心から生まれるものなので、一切怒らないようにすべきと主張している。もっとも、これは育児を放棄すること(いわゆる「放任主義」)とは対極にある考えであり、「自由を与える」ということである。 我家の現状をみると、子供がティッシュを出しまくっていたり、壁に絵を描いたりと多くの悪戯をしている。しかし、それは子供の押さえがたい好奇心が引き起こす行動であり、これを親が世間体を気にし、また、躾と称して過度に押さえつけると子供の自発的な行動が著しく低下してしまうように思えた。 日本の現状をみても、陰湿ないじめや登校拒否・引きこもりが多いのは大人が過度に子供の行動を叱りつけ制限することによって引き起こされる面も否めないだろう。 最近、子供を叱ってばかりいる躾熱心な親御さんにお勧めの本である。 悪戯好きの息子達は、決して悪い子になっているのではなく、極めて順調に成長しているということが確信できた。 |