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 アジア三国志
アジア三国志
 
¥ 1,890
発売日:2008-06-06
日本経済新聞出版社
オススメ度:
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■  現状把握の枠からでていない。
 本書では、中国・インド・日本の現状を説明し、環境問題・歴史問題・軍事問題とそれぞれの立場を説明し、細かく分析している点は高く評価できる。
 しかしながら、それだけであり、それ以上でも、それ以下でもない。サブタイトルに「中国・インド・日本の大戦略」とあるが、意味不明である。分析し切れていないからである。
 あと数十年先に出版される歴史教科書のネタ本のような感じである。
 本書で、中国・インド・日本の三つ巴の未来予想をすることはかなり厳しい。

■  インドに注目
これまで、アジア情勢といえば日本、中国、韓国などを中心に考えがちでしたが、
実は、インドの存在が非常に重いということを気づかせてくれる本です。

特に、日本にとっては、経済面でも軍事面でも政治的にもアジアにおける重要なパートナーとなり得るということを指摘され、この国に対する認識が変わりました。

この本の問題は、文章が非常に読みづらい所。
これでは、読者が途中で離れてしまうかもしれません。
内容が重要なだけにもったいない感じです。

2度、3度と読み解き、じっくりと理解を深めるとよいかもしれません。

■  爆笑君と激怒君のレビュー
(爆笑君)
一人の男が写真に写っていたとする。この男は背が高いのか、太っているのか、ハンサムなの
かよくわからない。でも三人で写っていたとするとどうだろう。誰が一番背が高いのか、
太っているのか、ハンサムなのかよくわかるだろう。この本は中国とインドと日本を同時に
「写す」ことによって、よく比較できるようになっている。そういう本だと思うよ。
(激怒君)
爆笑君の読みは浅いね。日本のODAの相手国はインドが一番になっただろ。それはなぜか。
インド経済の発展が見込まれるからだけではないよ。両国とも中国との間に領土問題を抱えて
いる。はっきり言ってしまえば「敵の敵は味方」というわけだ。中国を抜きにして、インドと
日本の関係を語ることはできない。「外交戦略には多元的思考が必要」という本だと思うよ。

 
 
 
 
  
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