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 経済数学入門―経済学入門シリーズ (日経文庫)
経済数学入門―経済学入門シリーズ (日経文庫)
 
¥ 872
発売日:2005-12
日本経済新聞社
オススメ度:
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■  新しいゆとりの時代に対応した、ゼロからわかる経済数学
社会科科目選択だった落ちこぼれ(=授業についていけない)経済学部生はもちろん、文学部生や中学生にも理解できる画期的テキスト。線形代数をばっさりと切り捨て、微積分と確率のみに絞り、まさに誰にでもゼロからわかるように懇切丁寧かつ簡潔に説明してある。新書サイズなので通学・トイレ・お風呂で気軽に読むことが出来る。言葉で納得できるように説明してくれるので、数式アレルギーの方にもお薦め。

初等関数を復習し、この本を読んだ後、あるいは平行して線形代数の初歩的な本(たとえば小島寛之)を読めば片手間の趣味で経済学をやっている文学部生あるいはちょっと背伸びした中学生、そして単位さえ取れればいいという経済学部1・2年生にはとりあえず十分であろう。

■  経済・商学の学部生向け
取っ掛かりとして読むのに非常に良い入門書。
数学科出身で商学部で教鞭を取る著者の力作とも言える書。

利用方法としてはゼミのリーディングアサインメントや
経済学入門を勉強する際の副読本などがあると思われる。

ただ難点は、確率の定義がコルモゴロフによるものではない
ため、数理経済学やファイナンスを専攻する場合には
易しすぎる可能性がある。

■  たいへんわかりやすい!
この本は、経済学で重要な役割を果たす微分積分と確率に焦点を絞って、易しく書かれた経済数学の本である。
この2つの分野に絞ったことも驚きであるが、さらに驚くのは簡単に読み進めることができることである。普通、入門書では話を易しくするために、冗長な解説になり、本文が長くなる傾向があるが、この本は200ページそこそこしかない。文章の簡単さではなく、式自体の解釈を簡単にしているのである。このため、たいへん記憶に残りやすい。
つまりは、本質的に易しく読者が理解できるようにしてくれているのである。
初学者には、そもそもなぜ経済学で微分や積分、確率を使うかがわからないし、その記述もここには書かれていないことから、この本は一度経済学を志したが、数学によってつまずいてしまった人が使用するのがいいと思われる。
また、演習問題がないので、この本を一通り理解したら、別の本にあたるのがいいであろう。
しかし、以上を考えても、星5つの本であり、たいへんいい本である。

 
 
 
 
  
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