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 サプライチェーン経営入門 (日経文庫)
サプライチェーン経営入門 (日経文庫)
 
¥ 872
発売日:1999-07
日本経済新聞社
オススメ度:
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■  SCMの入門書として最適
言葉としてはすっかり定着した感のある「サプライ・チェーン」ですが、概念理解はともかくとして、実践の現場での理解はMRPの方法論やERPソフトのレベルの話と混同しているような気がします。本書では、そもそものSCMの理念をコンパクトに要約しており、しかも主客逆転されがちなIT技術へも目配りしつつ説明しておりますし、まさに「サプライチェーン」経営の入門書として最適の一冊だと思います。
また、いかにしてロジスティックの全体最適化を図り、キャッシュフローの改善に結びつけるか、という点が肝なのでしょうが、それを実践するためには各部門の部分最適化の和を超越した強力なリーダーシップの必要性を改めて痛感しました。

■  文字通りSCMの入門と頭の整理のために
この類の本は経年に伴って陳腐化することが多いが、本書はSCMの普遍的なエッセンスをコンパクトにまとめているため、現時点においても非常に利用価値が高い。SCMをよく知っているつもりの人でも、体系的に理解していない場合には、頭の整理に非常に役立つ。コンパクトな入門書ゆえ、無理な注文なのかもしれないが、できれば、「我が国においてはピンボケな商慣行に拘泥した結果、極めてグロテスクに流通構造が発達し、結果としてまったくナンセンスな情報インフラが構築されるに至った」背景といったことについても語っていただきたかった。

■  良質の入門書
経営の観点、生産管理の観点、情報技術の観点等から、SCMを解説した良書。どの分野にも偏ることなく、良いバランスで説明してあり、SCMの全体像を掴む格好の入門書であると思います。出版されてから時間はたってますが、今での十分読むに耐えうる本です。

また、このシリーズの特徴として、各章の始めに、その章のまとめがあります。この本に関しては、そのまとめの上手さに感心しました。まとめも飛ばさずに読んだ方が、お得だと思います。


 
 
 
 
  
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