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観光振興と魅力あるまちづくり―地域ツーリズムの展望 
数字でみる観光 2007-2008年度版 (2007) 
体験交流型ツーリズムの手法―地域資源を活かす着地型観光 
日本を変える観光力―地域再生への道を探る 
ソフトパワー時代の外国人観光客誘致 

  
 
 観光につける薬―サスティナブル・ツーリズム理論
観光につける薬―サスティナブル・ツーリズム理論
 
¥ 2,310
発売日:2002-06
同友館
オススメ度:
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■  目から鱗
私たちが思い描く「観光」とは全く違う概念がここに書かれている。私たちはなんて「観光」を狭義していたのだろう。本当に目から鱗が落ちた。観光学のみでなく、開発学、環境学、経営学の理論も取り上げられており、本当に「見所いっぱい」な本である。後半は具体例が多く、実践的な作品であることも評価を高くした一因だ。これから「観光」を勉強したいという方にお勧めの一冊。

■  観光ってあなどれない!
 観光学、なんて学問は初耳だったけれど、この本を読むとなるほどそのような学問も成立するはずだと納得。・・・いまの日本にはかなり必要性の高い学問だといえるかも。で、学問学問、なんていうと堅苦しいようですが、「観光につける薬」というくだけた(?)タイトルに誘われて手を出した読者を裏切らない、面白さがあります。理論の部分は多少なりと難しいけれど、世界各地の観光地から、日本の田舎町まで観光に取り組む姿勢を取り上げてその成功失敗の理由を分析するあたりは本当に面白い!こういう視点から考えたら、寂れた田舎町も観光名所に変身させられるんじゃないかな・・・などと思わせてくれる一冊。旅行好きのあなたも、町おこしをするあなたも、新しい視点を手に入れたいあなたも、一読の価値ありありのお勧め本です!!

■  観光学の欲張りな入門書
本書は日本ではあまり聞き慣れない「観光学」の入門書として最適の書である。しかし、単なる学問分野の紹介に終わらず「サスティナブル・ツーリズム」という核となるコンセプトを提示し、これを複数のケースと併せて理論的にまとめられているところが、一つの特徴であろう。もちろん、誤解の多い観光用語の説明に多くのページが割かれていることからも、これらの正しい意味を一般教養として知っておくことも悪くない。さらに、後半の「提言」に至っては、かなり具体的なレベルにまで踏み込んでいるため、自治体の観光担当者や観光業に携わる実務家がハンドブック代わりに読んでも多くの示唆を得ることができる。ところが、その根底には、国家のアイデンティティを世界に発信していくという、国家戦略を描く必要性を謳っている。実に、欲張りな本である。しかし、全体に歯切れのいい文章で、肩が凝らずに読み通せるという配慮もなされている。誰もが読んで損のない一冊である。

 
 
 
 
  
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