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| | | 戦略不全の論理―慢性的な低収益の病からどう抜け出すか |
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多くの示唆とデーターに富む良書だが・・・ |
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| 本書はいくつかの論点を挙げて、停滞している日本企業の戦略不全を分析し、今後の方向を示そうとしている。しかし、本書であげているように、解決策は戦略を立てる経営者を育てることなのか?
特に分析の多くの部分を費やしている、電機、精密業界は今やさまざまな分野の統合体となっている。その方向を示すビジョンを作る経営者を育てることが出来るのか? 一例としてあげるアメリカのMBAは上手く働いているのか? 疑問点はいくつもあり、矛盾もあるが、「これですべて解決」式の処方が無いのが現実であろう。今後の要望として、優等生しか昇進できない体質も取り上げていただきたい。社内外と衝突しながらも会社業績を伸ばした功労者は経営者に残らない例が多い。旧日本軍と重なるのではないか。
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目からうろこ! |
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| 「日本企業は、戦略不全に陥っている!」
という問題を詳細に分析し、経営戦略、経営層の面からの解決策を提案した本です。
戦略不全−企業の収益性の問題とは、どのような現象なのか?を、データの分析や、個々の企業の事例から、詳細に分析します。そして、そもそも戦略とは何なのか、解決策を提示する、という内容です。
切れ味抜群です。「気がついているけど、言葉にできてない」ような現象を見事に理論にしてあります。また、「戦略とは」については、いろいろな戦略そのものが説明してある、というより、戦略論の流れや、その背後にある考え方、構造などが見事に、わかりやすく説明されています。参考になること、多々の印象です。
また、データの分析や事例の解析の方法、論理の進め方など、「研究すること」の参考になる部分も多々ある印象でした。 |
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