欧米でのビジネススクールでの「考える種」となっている ケーススタディのみを掲載した本がでるのは、大学、シンクタンク含め その意義は大きい。また、選定されたケースも厳選された内容で、 ディスカッションのテーマとしても、一連のプロセスを踏むことで 「考えるチカラ」を養うことができるはずである。 しかし、ティーチング・ノートがちょっとお粗末。 1ケースにつき4ページ程度しかなく、欧米のケースに比べると 分析の切り口、情報の種を見つけにくい。 余談ではあるが、「NHK変革の世紀」という本の ティーチングノートの「10のサイト・10の本」というコーナーが 近年のティーチングノートではよい出来だった記憶がある。 もう少し、ティーチング・ノートの記述を掘り下げれば、 学部生共通の教材としての意義が高まるであろう。 |