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| | | ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する |
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確かにいろんな意味で「ヤバい」本 |
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| 「経済学とは突き詰めるとインセンティブの学問だ」
第1章の冒頭に語られているこの言葉が、この本の本質を端的に表しています。
「経済学の本」というイメージで読み始めると確かに面食らいますが、ズルをしたがる学校の先生と7勝7敗の力士の共通点にみるインセンティブ、子供の名前と学力のデータをもとにした相関関係と因果関係の違いなど、具体的でかつ俗物的な事例を挙げて「経済学」の名のもとに論破していきます。
著者は意図していないでしょうが、数字の捉え方という点で、例えばマスコミが多用するデータをそのまま鵜呑みにすることなく多面的に見るべき、という示唆も与えてくれていうように思います。
原著は読んでませんがほどよくスラングっぽく訳された文章も、軽い気持ちで読むことを促してくれます。
著者の切り口と訳者の味付けで大変楽しめる読み物に仕上がってます。肩肘張らずに読むことをオススメします。 |
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ヤバい経済学だと!? |
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| ウィットに富んだ鋭い視点で経済に切り込む、
なんだかとてもワクワクしてしまいました、
相撲の部分はあーあーとおもってしまったw
P101の3行目に吹き出してしまった、女性が強いのは万国共通なのですね。。
P188あたりにある見解は、狂牛病で亡くなる確立より店に行って帰ってくる間に車で事故死する確立の方がはるかに高いというようなことを依然考えていたことがあったので、あーそりゃそうだな、と納得しました。
物事の本質を見抜けずに騒ぐことほど愚かでみっともないことはない。
またこの手の本にしてレビュー数と評価がものすごく高く皆様のレビューを読むのも勉強になりました。 |
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多変量解析の切れ味はエンターテインメントになるのだ! |
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| 経済学と言うより、社会学なんでしょうねぇ、これは。ほとんどは、多変量解析の切れ味を目にもの見せて、経済現象や社会現象の原因分析や、表面に現れたデータから現れない現象をあぶり出す、という話題です。料理は材料が大切なように、最も解析に向いたデータを手に入れて、上手にさばいてあるので、意外な結果をどんどん説得されてしまう面白さがある。しかも、道徳なんて、結局世の中を変えることは出来なくて、むしろややこしくするだけであるなんて、私にお気に入り例がどんどん出てくるのだから、楽しく一気に読んだ。文章もうまいし、翻訳の文体も適切。大変お薦め。
ただぁし。著者も書いているように、多変量解析は、どの変量とどの変量が相関しているかを示すだけで、因果関係を示すものではない。データを取る際の偏りにも大きく影響を受ける。それで、この手の統計学は、嘘をつく時にもよく使われる。本書を読む間も、だまされないように、よく眉につばをつけて読みましょう。 |
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