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| | | アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫) |
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ますます好調 |
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| デビュー作以来様々な切り口で楽しませてきて呉れた作者ですが、『重力ピエロ』からまた格段に進歩している所が素晴らしいです。行き当りばったりを装っている(?)描写やストーリー展開も、実は非常に考え抜かれていることがよく分かりました。(でも、タイトルはちょっと・・・)
今回も現代と過去が同時進行する技法を用いていたり、広い意味でのトリックが大きな要素になっていますが、飽く迄も物語を構築する一つの手段と作者が考えているのならいいのですが、今後そうした小手先のテクニックに走ったり、間違っても謎解きそのものを目的にすることがないように祈ります。
『ラッシュライフ』のレビューにも書かせて頂きましたが、これだけオリジナルで魅力的な世界を持っているので、それをドンドン深めていって欲しいものです。 |
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少しやりすぎ? |
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| 2年前と現在とが交互に進められているのに、読んでいても、ちっとも振り回されない感じは、さすがでした。ストーリーもおもしろかった。タイトルも良くて。
でもちょっと、やり過ぎな感があるような、、伊坂ワールドどっぷりな方にはいいのかもしれません。 |
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"途中参加"した物語の、少し寂しい結末 |
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| 役割が"お人好し"である現在の「僕」と二年前の「私」の話が交互に語られます。共通の登場人物の、過去と現在が繋がるようで結びかない話がゆっくりと一つになっていきます。
物語に"途中参加"した「僕」の語りが確かに"お人好し"で、読者と同じように「?」をたて、それを解いていきます。その結果が"途中参加"した物語の、少し寂しい結末でもありました。 |
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んー |
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| 面白い着想の本だし、過去の登場人物と絡ませてくる、話の構成とかはよく出来ていると思います。
でも、このお話はちょっと退屈で、段々重苦しくなって読後感も余りよくなかったです。
同じく不思議系の登場人物な「重力ピエロ」は好きなんですけど。
伊坂さんの本をこれから読もうと思われる方は、まず「チルドレン」「死神の精度」の方を
お勧めします。この本で挫折したとしたら、勿体無いですから!
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