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チャイナ橙の謎 (創元推理文庫 104-12) 
アメリカ銃の謎 (創元推理文庫 104-10) 
ニッポン樫鳥の謎 (創元推理文庫 104-14) 
シャム双子の謎 (創元推理文庫 104-11) 
フランス白粉の謎 (創元推理文庫 104-6) 

 
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 スペイン岬の謎 (創元推理文庫 104-13)
スペイン岬の謎 (創元推理文庫 104-13)
 
¥ 756
発売日:1959-10
東京創元社
オススメ度:
通常24時間以内に発送
 


 


■  これは当てられる!はず。
国名シリーズの事実上最後の作品です。
例によって「読者への挑戦」が挿入されますが、本作ははっきりとした手がかりが読者の前に堂々と提示されているので、国名シリーズでは一番推理を立てやすいのではないでしょうか?僕も今作ではきちんと筋道立てて犯人を指摘できました!ので皆さんも是非挑戦してみてください。

蛇足ですが本書のメイントリック…というかメインロジック?が某テレビドラマで使われていましたね。

■  世界初の裸体男の死体
国名シリーズ中の一作。冒頭で何気なく述べられる岬一帯の条例が最後に活きるというクィーン一流の精緻な構想が光る。しかも、殺されたのは"裸の男"。クィーン自身が「世界で初めての試み」と語る奇抜な設定。何のために男は裸の状態で殺されなければならなかったのか ? 直後、巨体の男が犯人として名乗りを上げるが、勿論真犯人ではない。

この後の情報収集方法が、家庭内の盗聴等に頼っている点が作品の迫力を弱めている恨みはあるものの、犯人逮捕の瞬間の驚き、犯人確定の決め手は一流である。国名シリーズの隠れた名作。

■  死体そのものが・・・
「スペイン岬」と呼ばれるリゾート地の浜辺で、美青年が全裸にマントという奇妙な姿で殺される。一体何故?しかも、犯人の足跡はない・・・
最初から最後まで死体の格好の謎に尽きる。エラリーの謎解きはいつもながらロジカルで見事。

 
 
 
 
  
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