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| | | 日本浄土 |
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初めて手にしたが、後悔はない |
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| 藤原氏の作品を手にとったのは初めてだ。書店で目にして、つい、という感じ。
長年のファンの方には見るに耐えない作品のようだが、初めてだと、割といける。私自身は本を読んで泣くタイプではないので、少々感傷的過ぎるかなーとも思うが、この程度の「昔はよかった」は許されるのでは?もっと悪質な、危険すら感じる「昔に帰ろう」が巷には満ちあふれている。
今までの作品を知らず、表紙を見て気になった方は、買っても損はないと思う。 |
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名もなき街の名もなき日本の風景。 |
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| 世界を歩き続けてきた藤原新也が描いた、日本の名もなき街の名もなき人間や風景の描写。
情報化社会のなかで、均一化、効率優先の時の刻みとともに、失われつつある風景や文化、そして人と人の出会いを彼独特の視点で描いている。 怒り、悲しみ、喜びなどの感情を超えた、彼独自の描写に感嘆。
日々の生活、人生の大事を考えさせられました。 |
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バージョンアップされたメメント・モリ |
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| この作品はかつての、「唾」か「花」かという両極でのせめぎあいから紡ぎだされた作品と違い、新たな視点を獲得したように感じる。かつての土門拳のように。
個人的には「渋谷」の延長にある作品ではないかと思った。
ユーモアもあるし文章もところどころくだけていて親しみやすい。
自分自身、読み終わってからビックリしたのは、やたらと読後感がいいのだ。
これは今までの藤原作品にはない新境地だと思う。
カラーは白、だからだろう。
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