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| | | プラハ旅物語 |
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路地裏探検 |
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| 建物の装飾や路地裏など、プラハを訪れた際、何気なく見過ごしてしまいそうな部分にスポットをあて、写真のアングルや構図にもこだわりを持った、女性らしい細やかなセンスが感じられて良かったと思いました。アール・ヌーヴォーやアール・デコ様式の建築物は、パリやウィーンとは違った大胆さ繊細が混在した魅力にあふれた外観が素晴らしく、キュビズム建築では、「黒いマドンナの家」の階段が幻惑を起こさせる姿をぜひ自分の目で確かめてみたい気がしました。また、その昔、住所を示す番地の代わりとなったレリーフや彫像の標識は、蛙、羊、ライオン、白鳥、ザリガニ、薔薇、メロンなどの動植物系から、ヴァイオリン、天秤、鍵、斧など多彩でユニークなモチーフがかわいらしく、日本大使館の菊の御紋章が、違和感なく周囲に溶け込んでいるのも嬉しい気がしました。もちろん、プラハ城、カレル橋、ユダヤ人街などの名所の他に、ムハ(ミュシャ)、カフカ、スメタナなどのプラハとゆかりのある芸術家たちのこともきちんと押さえているので、初めてプラハを訪れる人も、何度目かの人にも新しい発見があると思う内容は良かったのですが、裏道や抜け道などは、文章だけでなく、地図上に場所を細かく示してくれるような工夫があればもっと重宝したのではないかと思いました。あと、細かいことですが、年号の誤記が散見し、残念な気もしました。 |
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