| この本には、世界中、いつの世にも変わらぬ子供を亡くした親の悲しみ、生き方、子供への想いがつまっています。 私も生まれたばかりの子供を亡くした一人の母親です。深く・・・暗い先の見えない沼におちたようなー悲しみの中にこの本に出会いました。題名に誘われ、この悲しみはやさしくなる日がくるのだろうかという思いつつ読み始めました。 「上手な悲しみかたがあります。それは、悲しみに身をまかせることです〜」という文があります。そうなんです。。。悲しみは乗り越えられるものでも、立ち向かうものでもないんです。 子供を亡くすと夫婦の間にも友達や周囲の人々との間にも、心の戦いが潜んでいます。そのことで、悩む人も数多くいると思います。 そのことも、あたりまえであることだと、この本は認めてくれます。 人生の大掃除・・・人間関係の再構築をすることは、悪いことではないとー。 親の肩にのしかかる重い悲しみの荷物が、いつの日か・・・子供を感じられる柔らかいショールになる日がくることを願ってやみません。 心の痛みを包んでくれるショールを感じられる1冊だと思います。 |