インターネットがはびこる時代に有っても、そんなことお構いなしに山門の奥で、丁寧に詩を書く。 もちろん、丁寧に生きている。屹然とした立ち姿を想像させる詩を書く。 茨木 のり子さんの詩は、どれを見ても「甘さ」は無い。が、「優しさ」は有る。 もう、何事にも「倚りかからず」なのだ。そんな必要がどこに有る? そんな当たり前のことを忘れている私たちに、警鐘を鳴らすのが詩人なのかもしれない。 それも、静かにね。 誰を信じて、何を信じて生きていけばいいのか、迷った時に、この詩集を開くといい。 道は、そこに有るかもしれない。 |