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| | | 間取りの手帖remix (ちくま文庫 (さ7-1)) |
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間取り好きの方、必見。 |
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| 新聞広告のマンションの間取りを楽しく眺めている私。
そんな私にぴったりの本でした。
なんでこんな間取りになっちゃったんだろう〜?と、素朴に疑問に思うものばかり。
いったいどんな生活がそこにあるのか…、自分だったらどんな風に暮らすだろう?と、
何度も見返しちゃいます。
すべての間取りにタイトルがついて、ちょっと理解できず、
「??」といったものもあるけれど、それはあくまでも作者タイトル。
自分だったらと考えながら読んだりするとまた楽しい。 |
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見せ方ってことでは単行本のリトルモア版を強く推す |
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| 単行本の99の間取りに、文庫本として9つを加え、シャッフルしたremix版。01〜108のシリアルナンバーが振られた“なんとも頭を抱えてしまう”間取りが淡々と並べられている、その基本構成は変わっていないが、著者あとがき、南伸坊による解説が加わったことで、本来あった現代美術っぽさは多少失われてしまった。奇抜な間取りを単に陳列するって部分が新しかった気がしたんだけどね。
既成概念で注目されないものにこだわるという点でこれはサブカルチャーなんだけど、その昔、路上観察学会が収集物にある種の意味を付与したり、おたくが収集物の分類、分析に精を出すのとは明らかにアプローチが異なっている。解説とか分類とか順位付け、つまり、作者の意見、主張を直接表出させないっていう。「これ面白いんじゃ?」っていう“思い”は伝えたいけど、“思い入れ”を表出させるのはかっこ悪い、クールじゃないっていう。ほら、同じサブカル扱っても、その昔の「POPEYE」と「relax」のスタイルの違いっていうか(その「relax」も休刊したんで、このクールなアプローチってのも、すでに「90年代」だったのかも)。←なんか時制の変な文章だけど、その事象が80年代的だった、90年代風だった、なんてみんな後付けだからね。そういう分析とっぱずして、この「間取りの手帖」は面白いよ、しみじみと。「ありえねぇ!」「よくこんなの探すよ!」ってことで。見せ方ってことでは単行本のリトルモア版を強く推すけどね。 |
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