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| | | 諸国空想料理店 (ちくま文庫) |
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独特の味わい |
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| 1995年に出た単行本の文庫化。
著者は料理研究家として活躍して、料理本も数多く執筆している人物。
本書は、1990年から2003年まで吉祥寺にあった無国籍料理店「KuuKuu」の店内フリー・ペーパーに連載されたエッセイをまとめたもの。当時、著者はKuuKuuのシェフを務めており、店で出している料理の話、貸し切りパーティの話題、アジア各地へ旅した際に食べた料理、お気に入りの調味料などの話題が書かれている。
まあ、食をめぐるエッセイにレシピの付いたようなものなのだが、かなり読者を選ぶタイプの本であった。著者の料理本、あるいはテレビで見てという読者には楽しいのかも知れないが、私は評価しない。
まず、内輪話が多すぎる。また、文章がベタベタと感傷的すぎて読みにくい。さらには、内容が薄い。
一般の読者は手を出さない方が賢明だろう。
ただ、レシピが付いているのはありがたい。つくってみたくなるメニューがいくつもあった。
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高山なおみさんの人柄がうかがえる |
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| 高山なおみさんの素朴な料理が大好きで、その原点が知りたくてこの本を手に取りました。文章のそこかしこに高山なおみさんのやさしくて力強い、素朴な人柄がにじみ出ています。そして、この人は本当に料理が大好きなんだなぁということがひしひしと伝わってきます。さらに、そんな素敵な文章の中に登場する料理のレシピが載っているのがまたうれしいところ。読んでてすぐ作って食べたくなっちゃいます。 |
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満足感 |
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| この本は初版がもう無いと言う事で沢山の書店を回ったがなかなか手に入りませんでした。そんな理由で購入できた時はかなりの期待感だったのですが本当に購入して良かったと思います。何より高山なおみさんの原点が書かれているし、その文章から1990年代の懐かしい空気が蘇って来るのです。著書の内容とは全く関係無いのですが、短期間に日本は悪いほうに変わったなとか過去に置き去りになってしまった事とかを思い出していました。まるで文章から空気が立ち上ってくるみたいに胸が温まる思いでした。それにうれしいのはレシピも沢山載っているし、軽量カップの事やスパイスなど基本的な事も親切に教えてくれます。旅のエピソードも沢山書かれていて満足感あります。
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料理家高山なおみの原点 |
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| 初版が絶版になっていたので、文庫として発売されて本当に嬉しい。 発売初日に買いに行きました。 高山なおみの異色と言えるのは 「料理研究家」と「エッセイスト」の肩書きを同時に持っていること だと思います。なんとなく説教臭くなりそうな文章が 彼女の持つ料理への愛情を通すことによって、すごく心地よくなります。 無国籍料理店のシェフだった頃、まったくテレビにも出ず、 ただの市井の人だったころのエッセイです。 まさに彼女の原点であり、つくづく彼女を育てた「kuukuu」という店が 閉店してしまったことが残念で仕方がありません。 |
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