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| | | 定家明月記私抄 続篇 (ちくま学芸文庫) |
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定家をとおして見た鎌倉初期の時代と宮廷 |
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| 同じ題名の続編であるが、定家は後鳥羽院の怒りをかってしまう。なぜ? 息子の出世に努力する定家は和歌を家の芸としてゆくためにその方法論を書物にまとめる。後鳥羽院の恨みがすごい。著者は明月記の書く定家の生活を通して見た中級貴族たちの生活、鎌倉幕府との争い、京都の街の飢饉などについて詳しく解説し面白い。昨夜の賊は誰か? 家の表に累々と死体がころがる。そんな夜も月は美しい。80歳になっても毎日当時の書物を筆記する定家。紫式部の源氏物語が今日まで残ったのも、この定家の努力によったのだった。和歌の聖人定家とは果たしてどんな人なのだろうか。 |
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