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近代絵画史―ゴヤからモンドリアンまで (上) (中公新書 (385)) 
近代絵画史―ゴヤからモンドリアンまで (下) (中公新書 (386)) 
20世紀絵画 モダニズム美術史を問い直す (光文社新書) 
ルネッサンスの光と闇―芸術と精神風土 (中公文庫) 
名画を見る眼 続 (2) (岩波新書 青版 785) 

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 20世紀美術 (ちくま学芸文庫)
20世紀美術 (ちくま学芸文庫)
 
¥ 1,050
発売日:1993-04
筑摩書房
オススメ度:
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■  ピカソが身近になった
 わたしには、ピカソの描く女性が綺麗だと思えませんでした。描かれた正面向きの両眼の間には、横向きの鼻。その下には斜めにゆがんだ口。しかも眼も鼻も顔の輪郭からはみだしているではありませんか。こんな絵が何億円単位で売買されているなんて、世の中おかしいのではないか。「ピカソはいい」なんて言っている人は、美術評論家が素晴らしいと言っているから付和雷同しているだけなんじゃないか、と本気で考えていました。

 そんなわたしに、「どうしてピカソはこういう女性像を描いたのか」を教えてくれたのが本書、「20世紀美術」です。ピカソの絵画に対する考え方も分かりました。しかも、その考え方がとても論理的なことに驚きました。

 この本では、ピカソも含め、19世紀後半に活躍したモネやセザンヌ、また、マティス、カンディンスキー、モディリアニ、クレーなど多くの画家が、それぞれどういう考え方を持って、作品の制作にあたっていたかが分かります。今世紀美術の大きな流れもつかめた気がします。今では、ピカソをはじめ、20世紀の芸術家の作品がとても好きになりました。この本には感謝しています。


 
 
 
 
  
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