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 江戸の園芸―自然と行楽文化 (ちくま新書)
江戸の園芸―自然と行楽文化 (ちくま新書)
 
¥ 693
発売日:1998-02
筑摩書房
オススメ度:
 


 


■  これからの持続可能な世界を考えていくにあたり、多くの示唆に富んでいる。
 本書は、江戸時代の植物を愛する豊かな文化を紹介している。

 本書によれば、当時すでに今では復元不可能な様々な園芸植物が生み出されていた。たとえば、朝顔やカエデなどは非常に高いレベルに達していたという。

 また、江戸は当時すでに100万人が生活していたにもかかわらず、森林が豊かな都市で、道路も、河川も清潔に保たれていたという。
 これは、「共有地の悲劇」を生み出さない仕組みや、廃棄物や糞尿も肥料として珍重していたように徹底したリサイクルの文化がそこにはあったのである。

 多くの文明が森林の破壊とともに消えていったことを考えるとこれは驚くべきことである。
 本書はこれからの持続可能な世界を考えていくにあたり、多くの示唆に富んでいる。

 
 
 
 
  
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