|
|
| | |
| | | 恐竜のアメリカ (ちくま新書) |
| | |
| |
| |
|
|---|
| ■  |
恐竜的文学へ |
|
|---|
| アメリカ文学にあらわれる恐竜を扱っている。科学史の著作ではなく、恐竜が文学者の想像力に与えた影響が本書の主眼である。ブラッドベリの「霧笛」からソローの『ケープ・コッド』、マーク・ジェイコブソンの『ゴジロ』まで幅広い小説が取り上げられている。文学だけでなく『ジュラシック・パーク』のような映画にも言及される。 巽氏の持ち味が存分に発揮された著作であった。時代や地域、「まっとうな」小説からSF小説まで自由な発想が往還し、アメリカのたどってきた文化・社会が描き直されて行く。彼の手法には不安や疑問を感じさせられることもあるが、アイデアの氾濫という点では比類なきもので、読者には、ここから先を考えていくことが要請されているのだろう。 |
|
|
| | |
| | |
| | |
| |
| |
| |
|
|
| Copyright @2006 myminty.com, japan. All rights reserved. |
|
|