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冥途―内田百けん集成〈3〉 ちくま文庫 
大貧帳―内田百けん集成〈5〉 ちくま文庫 
間抜けの実在に関する文献―内田百けん集成〈6〉 ちくま文庫 
贋作吾輩は猫である―内田百けん集成〈8〉 ちくま文庫 
百鬼園先生言行録―内田百けん集成〈7〉 ちくま文庫 

  
 
 サラサーテの盤―内田百けん集成〈4〉 (ちくま文庫)
サラサーテの盤―内田百けん集成〈4〉 (ちくま文庫)
 
¥ 1,050
発売日:2003-01
筑摩書房
オススメ度:
通常24時間以内に発送
 


 


■  足元から数 _浮いたような……
百けん先生の文章はいつもどこか浮遊している感がある。本書でも東京日記やその他の作品にもそれが顕著に現れる。どこか曖昧でわけのわからない恐怖。先生の作品は下手な怪談より怖いです。

■  最高の一冊・・・かも?
 ちくま文庫から刊行されている百集成の中で、最も完成度の高い最高の一冊を上げろといわれればもしかしたら、その一冊は『サラサーテの盤』と題されるこの一冊なのかもしれない。

 二十三の小品からなり、その一つ一つに百の体験した幻影が描かれている小品集『東京日記』、亡くなった友人の妻が毎日一つずつ、その友人の遺品を百の家から持っていく『サラサーテの盤』、親友宮城道夫の死を描いた『東海道線刈谷駅』など、どれを取っても傑作ぞろい!
 まさに一部の隙も無い百集成究極の一冊!!お勧めです!

 あっ、それから巻末には三島由紀夫による解説も収録されていますので、そちらもお見逃しなく!


 
 
 
 
  
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