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| | | 貧乏サヴァラン (ちくま文庫) |
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和製サヴァランの「食」目録 |
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| 東京、淡島にひとりで住まうマリアのご馳走は、ダイヤ氷。慎重にいれたリプトンのティーバッグ。ウェファース。英国のビスケット。卵料理に、薔薇の砂糖菓子。
独特の美意識と味覚によって選び抜かれた、目にも舌にもおいしいものたちが、次から次へ登場する。
読んでいるとおなかがすく…というよりも、何か恍惚としてくる。
王女の部屋の前に立って、その豪奢な調度品を見せてもらっているみたいだ。
料理と食べものについて書かれているのに、美と人生について読んでいるような心もちがする、ふしぎな随筆集。 |
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携帯文庫 |
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| このエッセイ集は、機嫌のわるい・よいときにかかわらず、いつでも開いて差しさわりのない、稀な、私にとって貴重な存在。いつでもバッグのなかにある。 この文庫本は森茉莉の作品から、食に関する短編をいくらか取り出してまとめたもの。 自分にとってのたのしいもの、美しいものに自然に反応する清潔な六感を持っていて、描き出し方に独特の偏狭さがありながら、憎めない。 森茉莉の芯のあたらしさ、真摯な感覚にひきこまれる。 |
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真似して作ってます! |
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| おいしそうな食べ物の記述が満載・・・ 茉莉さんの世界にうっとりひたりながら、影響を受けやすい私はリプトンやマリービスケットを買って帰ったり、馬鈴薯のスープをこしらえたりです。他にも作ってみたい料理がたくさん。最近料理離れしていた私にいい刺激を与えてくれました。ファンはもちろん毎日の献立に悩まされる主婦の方にもお勧めです。 |
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エッセイの真髄 |
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| 父・鴎外との甘やかに想い出、当時珍しかった舶来品へのこだわり、そして美食・・・。それらのものが美しい筆致で紡がれている作品である。また同時に、安っぽく虚構に満ちた贅沢さを鋭く批判しているところが痛快である。魅力的な随筆といえる。 |
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ビスケットを片手に・・・ |
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| 牟礼魔利こと森茉莉の鬼才あふれる食べ物エッセイです。永遠のお嬢さま、永遠の洒落者である著者独特のセンスが随所にちりばめられています。古典的な(?)漢字の使い方も、素敵。思わず、ビスケットを片手にお茶をしながら読んでしまうことでしょう・・・ |
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