|
|
| | |
| | | ヒトの見方 (ちくま文庫) |
| | |
| |
| |
|
|---|
| ■  |
死体洗いのアルバイトはない |
|
|---|
| 著者を知ったのはNHK「人体」だった。常識から逸脱したおもしろい事を言うおじさんだと思った。この本は「唯脳論」という金字塔をうち立てる前の習作だと思える。などと高いところから書いてしまったが、すでに3回ほど本書を読み返しているが半分も理解しているかどうか自信がない。2章解剖に関する記述は難しい。もちろん「見ればわかる」事だからだと思うが。著者の本を読むと頭が良くなったような錯覚に陥るので困る。何事でも「それは脳が考えていることだから」と切って捨てたくなる。文体もすばらしい。であろう、私の故ではない、ならざる得ない、往生する、などなどついつい使ってみたくなる。個人的にこの本の中で印象に残るのはヒトは人面を凹面として読みとることはできないというp22の記述である。これを応用すれば鏡の左右問題も、人面魚も、「見ているのはおまえだろう」と言えるわけだ。自分に跳ね返ってくる話が好きなら本書は赤線だらけになること請け合い。 |
|
|
| | |
| | |
| | |
| |
| |
| |
|
|
| Copyright @2006 myminty.com, japan. All rights reserved. |
|
|