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| | | 芥川龍之介全集〈1〉 (ちくま文庫) |
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全集で読まないと損をする作家 |
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| まず芥川龍之介は全集で読むべき作家です。それは作品の大半が短編で、その創作内容が広いためです。純文学、時代小説もの、王朝もの、切支丹もの、明治もの、児童小説など挙げればきりがありません。そして純文学の正道を歩みつつ、ここまでレトリックを駆使する作家も珍しい。多彩かつここまで楽しませてくれる作家もそうはいないと思います。短編集で満足するには惜しすぎる作家なのです。 しかし一般読者にずっと愛されたのに反し、人間の苦悩を好む戦前文壇では永く無視されてきました。短編中心で、ラストの落ちで読者をあっと言わせるような話の書き手である以上合いが悪かったのだと思います。話の大半は最後が幻想文学的で、通常の内容では結末がつけられないと本人が言っている程です。 この全集の年代順に読んでいくと作品の傾向などの変化が感じられて良いです。第一巻ではシニカルで皮肉的な「MENSURA ZOILI」が一番お気に入りです。どうぞ一度全集を通して読んでみて下さい。きっと気に入る話が見つかります。 |
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文庫ならこれで決まり |
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| 年代順がバラバラなこともありますが、 芥川龍之介の年代順に並べたものです。 この本の評価できるところは、左側に語注が常にあるということです。 新潮等だと後に語注があるのですが、いちいち確認するのは面倒くさい。 ハードカバーは高くて嫌という方にはオススメの本です。 |
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