HOME   |   ベルメゾン   |   セシール   |  
 
書 籍 C D DVD ゲームソフト エレクトロニクス ソフトウェア ホーム&キッチン ホ ビ ー
 
まなざしの共有―アメリア・アレナスの鑑賞教育に学ぶ 
なぜ、これがアートなの? 
美術鑑賞宣言―学校+美術館 
アート・リテラシー入門―自分の言葉でアートを語る (Practica) 
mite!ティーチャーズキット〈3〉 

  
 
 みる・かんがえる・はなす。鑑賞教育へのヒント。
みる・かんがえる・はなす。鑑賞教育へのヒント。
 
¥ 2,940
発売日:2001-03
淡交社
オススメ度:
通常24時間以内に発送
 


 


■  感性を失わないように
一つ一つが分かりやすく、優しい表現でどんな方でも入りやすい本だと思います。学芸員等の深い経験からの、感性を大切にした内容は非常に好感が持てます。深い内容についてはあまり触れませんが、一つの入門書的に考えるとこのくらいの内容かと思います。
特に小さな子供がいる親が読んだら、大いに教育に役立てるのかもしれません。親子だけでなく、一般教育の場でも新鮮な光を注いでくれるのかも。アートとは、感性とは・・そういったシンプルな大切さを考えることの出来る本だと思います。

■  一般鑑賞者の視点を大切にしている貴重な本
かつてニューヨーク近代美術館(MoMA)で働いた経験のあるアメリア・アレナスさんは、98年に『なぜ、これがアートなの?』を日本の読者向けに出版。それ以来、鑑賞教育に関する入門書を書き続けている。ただ彼女については、その活気のあるギャラリートークを抜きにして語ることはできない。同じ『なぜ、これがアートなの?』というタイトルの展覧会でそのトークの手法が紹介されたほか、彼女が主演するビデオも発売されている。本書は、そのような著者がこれまで考えてきたことや学んできたことをまとめたもの。「芸術はよろこびのためにある」という基本的な観点から、美術史中心の現在の美術館に批判的だ。そして、「初心者には美術史の知識は無用」とまで言っている。そんな彼女の発想はラディカルで新鮮だが、他分野に渡る重要な問題を一気に論じているため、全体にややまとまりに欠けているし、細部では説明不足などによって誤解を招く面もあるかも知れない。しかし、専門家でない一般の鑑賞者にとって大事な問題を、美術館側でなく鑑賞者の立場から分かりやすく論じた本は他にあまり例がなく、とても貴重な試みだと思う。

 
 
 
 
  
Copyright @2006 myminty.com, japan. All rights reserved.