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| | | 紋章の歴史―ヨーロッパの色とかたち (「知の再発見」双書) |
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誰もが持てる紋章 |
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| 貴族しか持っていないように感じる紋章も、実は誰でも持てるものだった― 本書は、王侯貴族、平民、聖職者や同業組合などさまざまな個人・団体が 保有してきた「紋章」について概説してある本。「知の再発見」双書なので 多くのカラー写真・絵が使ってあり、本文の理解を助けてくれるうえ、 見ているだけでも楽しい。 著者は『悪魔の布』や『青の歴史』で知られるミシェル・パストゥロー氏。 紋章の成り立ち、紋章の図柄と色の約束事、紋章の相続、紋章学について、 紋章学の歴史・美術研究への有効性などを順を追ってのべてゆく。 モノクロの巻末には、日本の紋に対する言及や、紋章学用語の解説などが ついていて、さまざまな紋章について学べる。いろいろと工夫をこらした デザインがおもしろい。ライオンから、かわいい鳥柄まで、いろいろある。 EUの青地に黄色の星の旗も、今までは、たんに空と星の色そのままかなと 思っていたが、紋章の色のきまりにも合っているんだな、と思うようになった。 |
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興味が深まる紋章の種類 |
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| 日本に家紋があるように、ヨーロッパでは紋章がある感じでしょうか。そう考えると親しみも沸くというものです。さすれば見てみると、そのデザインのセンスがまた見事。種類も豊富で、この本ではそれぞれの特徴がどのようにして変わり、増えていったかまでも知る事ができるのです。 図柄により、それがどのような地位の人間の紋章かがわかる特徴など、写真やイラストで解説されており、このような本の中ではわかりやすく、入門用としてもオススメできるのではないかと思います。 読みながら中世ヨーロッパの歴史を感じられるのも、また今までと違った歴史の楽しみ方かと思います。また、紋章は本や美術品にも取り入れられており、アンティーク類が好きな人にとっては、その美術品にどういう歴史があ!!ったのか、想像を膨らませるきっかけになる知識となるのではないかと思います。 紋章に関わる専門用語も調べ易い作りとなっています。 |
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