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チルドレン (講談社文庫 (い111-1)) 
グラスホッパー (角川文庫 い 59-1) 
ラッシュライフ (新潮文庫) 
空中ブランコ (文春文庫 お 38-2) 
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫) 

 
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 死神の精度 (文春文庫 (い70-1))
死神の精度 (文春文庫 (い70-1))
 
¥ 550
発売日:2008-02-08
文芸春秋
オススメ度:
通常24時間以内に発送
 


 


■  題名とのギャップが大きいほのぼのした作品
題名にひかれて購入しました.ホラーとかサスペンスを期待して読んだのですが、どちらかというとユーモア?ペーソス?風のほんわかした小説です。登場する死神の設定が「異常死を与えるための調査官」で、なんとなくロボットっぽく笑えますが、ハッピーエンドっぽくおわるストーリーがあざとく、いまひとつ楽しめませんでした.

■  珠玉★
味わい深い、短編集でした。
なんと言っても、死神が魅力的。
雨の日の空しか知らない死神が、最後のお話で青空に遭えるのは、予想内でしたがホッとしました。

少しずつ繋がっていくのも短編集ならではですが、最初と最後の話で結構な時間経過があったのが面白かったです。

■  心に残る良い作品です。
死神は「死」の判定を下すために、きょうも人間界に降り立つ。
全部で6話の短編には、様々な人間模様があり、どれも楽しめる。
テーマは死を扱った作品ですが、重くならず、良い意味で軽く読めます。

個人的には題名でもある「死神の精度」が気に入っています。
最後に下す「死」の判定理由がこれまた面白いなぁと思いました。

実際にはありえない話ですが、実際にあるのではないかと思ってしまう。
これもまた、伊坂マジックでしょうか。

■  素っ気無い温かさを感じる本かな
初めて読む作者の本なのですが、死神の淡々とした視点が面白かった。
価値を置くものはミュージックだけ。
決して情に流される事無く淡々と仕事を処理していく視点は、確かに死神らしい。
けれど、人に興味はなくても対象者を調査しなければならないため人とかかわって
いかなければならないため、サラリーマンのようにコツコツ働いている点に、
ちょっぴりおかしみも感じます。
それぞれ対象者が異なるため、死神との関わり方、距離感、様々描き分けられているのが見事。
時々同僚と会うシーンも興味深いです。
もっと死神シリーズを読みたいなと思いました。

 
 
 
 
  
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