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常識の世界地図 (文春新書) 
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人名の世界地図 (文春新書) 

 
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 色彩の世界地図 (文春新書)
色彩の世界地図 (文春新書)
 
¥ 756
発売日:2003-04
文藝春秋
オススメ度:
通常24時間以内に発送
 


 


■  世界地図シリーズの一つ。白黒なのが残念。
難易度(5段階):★★★☆☆

対象:歴史・国旗・宗教に興味がある方

書評:
「サンタクロースはどうして赤い服なのか」「日本の喪服はいつ黒になったのか」など、世界史の教科書に出てこなかった色中心の世界の歴史が垣間見れて大変興味深いです。
新書で気軽に買える値段ですが、「カラー版で出してほしかった」って思ってしまいました。国旗に使われている色の解説のところでは、カラーだともっと興味を持って読めたんじゃないかと思います。色の本で白黒印刷は本当にもったいない!

■  出典不明・著作の責任は?
タイトルに惹かれて読みましたが、不思議なことは「21世紀研究会」という団体が著作していて、文責があいまいなこと、そして、数多くの引用がありますが、その出展が不明で、その信憑性が心配なことです。なんか辞書のような感じで寄せ集めの情報書のようです。例えば94頁の「赤と白のコカ・コーラのイメージをサンタクロースの衣装にしたのだという」はあたかも、「21世紀研究会」が調べて著作しているようにみえるが、実質なにかの原書からの引用と推察される。出典を記載せず(翻訳にせよ)記述するのは学術書としてはモラルの問題があるのではないだろうか? 最後に「主な参考文献」とあり、読者に類推させるようになっているが、欧米ではこのような扱いでは(著作権の)ルール違反にならないか、と考えさせられた。

■  面白い本ですが
 色彩に関して各文化圏によって様々な受けとめ方があることが分かる興味深い新書です。例えば黄色ひとつを採り上げても、歴史上の中国のように皇帝の色として高く評価する社会もあれば、「黄色い眼で見る」などと表現する西方文化圏もある、云々といった具合に。  ただしかし、服喪・葬儀の際に用いられる色一つについても、もっと種々様々な文化圏による差異や時代による変化があった筈なのに、さほど深く語られていない点にやや不満を覚えました。よって5つ星を付けることは叶いません。

 
 
 
 
  
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