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正義で地球は救えない 
本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー (PHP新書 546) (PHP新書) 
温暖化を食いものにする人々 地球温暖化という“都合のよい真実” (別冊宝島 1507 スタディー) (別冊宝島 1507 スタディー) 
偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書) 
ぼちぼち結論 (中公新書) 

  
 
 ほんとうの環境問題
ほんとうの環境問題
 
¥ 1,050
発売日:2008-03
新潮社
オススメ度:
通常24時間以内に発送
 


 


■  環境問題を考える上で非常に参考になりました。
世の中で言われている環境問題の大半が大きく間違っている事に気付かされました。
仕事柄、企業の環境問題などに携わることが増え、近年ではやたらと関心が高まってきています。その中で多くの企業が自分たちのイメージ戦略の一部として環境への姿勢を表明していきます。そのやり方の大半は、巷で話題になっているCO2削減などのキーワードを取り扱うことです。
仕事はとはいえ、非常に矛盾を感じています。日本の企業としてやらなくてはいけないことは消費者への迎合ではなく先導だと思いました。確かに商品を売り上げるためには消費者に対してよい印象と分かりやすい説明は必要だと思いますが、この問題はいち企業の利益だけで解決される問題ではないはずです。っと思いながらも仕事上それの感情を隠しながら企業のイメージを保つことを進めなくてはならない状況がなんとも、、、
この本の内容が多くの人に理解されることを願っています。

■  疑うということ
地球温暖化について疑うことがタブーであるかのようなマスコミの論調ですが、
かつてのオゾン層破壊問題、ダイオキシン問題、環境ホルモン問題と泰山鳴動ネズミ一匹が
続いています。現在、上記の問題を改めて批判すると、あとから神の立場で云々という
反論をする人もいるようですが、かつての問題を総括しなければ先に進むことは極めて
危険です。仏の顔も三度まで。国防費以上のお金を使おうとしているのに、両方の立場の
議論を紹介することなく国民の本当の理解が得られるのでしょうか。

■  時勢に流されない脳をつくる思考訓練
 本書の環境問題についての立場を全面的に受け入れる必要は無いが、マスコミと政府・行政により大量に流される情報攻勢、時勢に流されない脳をつくる思考訓練のための一冊として読めば価値のある著作である。
 本書が、何か腑に落ちないモヤモヤを持ちながらも、あえて時勢に抗するとまでは言わないが、乗りきれない「正義・正論」の風潮に一矢ならぬ一つまみの毒消しとして作用することを願う。

 
 
 
 
  
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