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少ないお金で夢がかなうイギリスの小さな家 
ときどきイギリス暮らし (ちくま文庫) 
英国式スピリチュアルな暮らし方 (集英社文庫) 
イギリス式キッチン―丸ごと料理でいつもキレイ! (だいわ文庫) 
古くて豊かなイギリスの家 便利で貧しい日本の家 (新潮文庫) 

  
 
 イギリスの家を1000万円台で建てた!―イギリスで見つけた理想の家。あえて日本のハウスメーカーで建ててもらおうとしたら…。 (新潮OH!文庫)
イギリスの家を1000万円台で建てた!―イギリスで見つけた理想の家。あえて日本のハウスメーカーで建ててもらおうとしたら…。 (新潮OH!文庫)
 
¥ 630
発売日:2001-09
新潮社
オススメ度:
 


 


■  思考が偏っている人は自分が見えないのかな?
なぜ、イギリスは町並みが美しいのか?
なぜ、日本はごちゃごちゃなのか?

作者は何故、日本で自己満足な”英国風”のわが家を建てることが
出来たか、きっと気付いてないはず。

それは、自分の好きな様式を誰にも文句を言われずに建てられる日本。
町並みも考えて建てる、イギリス。

どちらも一長一短なのかと思うが、この作者がいままで
表現してきた事を考えるとなんだか滑稽に思われます。

日本でイギリスみたく、これからは町並みも考えて日本様式の建物
のみのしか建てられない風潮になったら作者はどうするのか?
これを聞いてみたくなりました。


■  自分の理想の家にトコトンこだわった奮闘記
という内容としては、著者夫妻や営業担当、現場監督など
の苦労ぶりを読者として追体験し、感情移入もできます。

ですので、家のあり方にこだわりを持ち、日本の
建築慣習と高コストな利便性を捨て、業者の言いなりに
なることなく、あくまでも、納得の家を
低コストで建てることができる、そんな勇気と希望と家への
考え方の転換を喚起してくれる点では、読んでよかったです。

しかし、苦言ながら、理想の家が英国風コテージ風なのは
理解できるのですが、何か、井形さんが他の著作で提案している
趣旨とは違う家のような気もします。また、著者が日本で英国の
家を建てる姿勢は、ある意味挑戦的ですが、同時に、近年日本中に
散見される、まわりから浮いた「奥様ごのみの、ごてごてした
洋風住宅」と同じに、結果的に見えてしまうのも残念なことです。

やはり家、家並みは、周りの環境、自然、風土と融合することが
まずは大事なような気がますますしてきます。おそらく、英国の家
も、それだけがポツンと建っていては、夢も生き方も、理想も
半減してしまうのではないでしょうか。

逆説的ですが、そんな気づきを与えてくれた本です。

ちなみに、井形さんが英国に居をかまえないで、日本、しかも
あえて、都内に、英国コテージのご自宅を建てられた理由を知りたい
ものです。


■  家を建てる全ての人に。
井形慶子さんの本は、ご自身が家を建てられた経験もあり、
これから家を建てようとする人、しかもありきたりの日本の住宅ではイヤだと思っている人にはかなりのインパクトがあります。
上の「古くて豊かなイギリスの家便利で貧しい日本の家」と共に
ボロボロになるほど愛読し、今でも何かあると開いては頷いております。

■  家を建てる全ての人に
井形慶子さんの本は、ご自身が家を建てられた経験もあり、
これから家を建てようとする人、しかもありきたりの日本の住宅ではイヤだと思っている人にはかなりのインパクトがあります。
上の「古くて豊かなイギリスの家便利で貧しい日本の家」と共に
ボロボロになるほど愛読し、今でも何かあると開いては頷いております。

 
 
 
 
  
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