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深夜特急〈5〉トルコ・ギリシャ・地中海 (新潮文庫) 
深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン (新潮文庫) 
深夜特急〈3〉インド・ネパール (新潮文庫) 
深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール (新潮文庫) 
深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫) 

  
 
 深夜特急〈4〉シルクロード (新潮文庫)
深夜特急〈4〉シルクロード (新潮文庫)
 
¥ 420
発売日:1994-04
新潮社
オススメ度:
通常24時間以内に発送
 


 


■  バスの旅の始まり
この巻から本格的なバスの旅が始まります。
今までの滞在型の旅から移動を中心とした旅に変わったように感じました。
パキスタン、アフガニスタン、イランと移動して行きますが、特に今は行くことすら難しいアフガニスタンの部分は興味深く読めました。
また、それぞれの国の雰囲気の違いが伝わってきました。

■  ちょっと違ったシルクロード
シルクロードというと司馬遼太郎などが描いた草原の風景が
目に浮かんだが、内容は違っていた。もっと埃っぽい風景が
描かれている。現在ではこの様な旅ができない危険な場所だが
人間性にあふれていた時代もあったのだと改めて現在の悲惨な
状況にこころ苦しくなる。

■  6巻中一番目まぐるしい行程?
冒頭インドに戻ってくるところから始まる。
3巻から読むとこの冒頭は凄くホットした気にさせられる。
それは、いろんな喪失感や体調の不具合から自分自身が
開放させられてたような気にさせられる。
この巻では、パキスタンやアフガニスタン、イランを巡るが
自分だったらまずここは避けて通るだろう。
一難去ってまた一難という体験をしたくないからだ。
沢木にとって旅は生き様なんだと考えさせられる一巻。

■  表紙の絵が素晴らしい
 深夜特急の内容はもちろん素晴らしいのですが、この本の表紙の絵が素晴らしいです。
 1〜6の表紙絵の中でこの4がイチバン好きです。この絵を見ると、パキスタン北部のポプラ並木や中国奥地の柳(シルクロード特有の種類)の並木を思い出します。
 この本を読んで旅に出たくなった方は、ぜひ思い切って旅に出ると良いと思います。この本を読んでというわけではないのですが、私も世界一周したクチです。欧米は高くつきますが、アジアならかなり安く済むはずです。

 
 
 
 
  
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