HOME   |   ベルメゾン   |   セシール   |  
 
書 籍 C D DVD ゲームソフト エレクトロニクス ソフトウェア ホーム&キッチン ホ ビ ー
 
深夜特急〈4〉シルクロード (新潮文庫) 
深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール (新潮文庫) 
深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン (新潮文庫) 
深夜特急〈5〉トルコ・ギリシャ・地中海 (新潮文庫) 
深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫) 

  
 
 深夜特急〈3〉インド・ネパール (新潮文庫)
深夜特急〈3〉インド・ネパール (新潮文庫)
 
¥ 420
発売日:1994-04
新潮社
オススメ度:
通常24時間以内に発送
 


 


■  インドは今も変わっていないだろう
 私もインドを旅行したことがあります。日本の常識が通用しないことや人々の貧困に大変驚いたことを覚えています。
 この本では駅や路上で生活している人やベナレスの死体焼場のことを取り上げていますが文章がどちらかというと冷静です。残念ながら1巻の「香港・マカオ編」のちょっとの事にも興奮して何でもやってやろうというワクワク感が減じてしまっているように思います。旅も佳境に入って、一日一日を現地の人たちとどうやって過ごすかということに重点が置かれているので仕方のないことかもわかりませんが・・。

■  インドの様子が分かります
カルカッタ/ブッダガヤ/カトマンズ/ベナレス/デリーと転々としながらいろんな経験をしている様子が分かります。
筆者が旅行をしている時代のインド/ネパールの状況も分かります。
現在の状況と比較してみたくなりました。
前2巻と比較して、重たい内容も多くなっており、筆者が旅に慣れて現地のいろんな状況を感じ取ることができるようになっていると感じました。

■  インドの怖さ
インドには言ったことがないが、言ったことがある人、
住んだ事がある人からいろいろ聞いた事があるが、
皆人生感が変わったと言っているのを読んでいて思い出した。
アジアから旅をしてきての精神的なものが加わり、インド的なる
ものの一旦が感じられた。 川での死者の場面は特に印象に
残っている。

■  行き当たりばったりの危うさ
冒頭に飛行機のチケットでもめる件がある。
自分だったらどうするか考えてしまうが、
読む側もハラハラさせられてしまった。
インド・ネパールは行き当たりばったりの
バッグパッカーに必ず訪れる喪失感を上手く描いている。
それは、周りに飲み込まれてしまう惰性でもある。
第3巻は、そんな憤りを上手く書いている。

 
 
 
 
  
Copyright @2006 myminty.com, japan. All rights reserved.