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コミック 昭和史〈第7巻〉講和から復興 (講談社文庫) 
コミック昭和史〈第6巻〉―終戦から朝鮮戦争 (講談社文庫) 
コミック昭和史〈第5巻〉太平洋戦争後半 (講談社文庫) 
コミック昭和史〈第4巻〉太平洋戦争前半 (講談社文庫) 
コミック昭和史〈第3巻〉日中全面戦争~太平洋戦争開始 (講談社文庫) 

  
 
 コミック昭和史〈第8巻〉―高度成長以降 (講談社文庫)
コミック昭和史〈第8巻〉―高度成長以降 (講談社文庫)
 
¥ 560
発売日:1994-11
講談社
オススメ度:
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■  戦争と平和−−昭和という時代
最終巻です。本書では高度経済成長から昭和の終わりまでを描きます。

物語の終盤、筆者がニューブリテン島へ再訪し、中古車を送りトペトロに恩返しする場面は何度読んでも感動的です。「お父さんの戦記」とはまた別の感動があります。

「文庫版へのあとがき」を読むと、戦中派の一人である筆者が「昭和史」を書ききったことは、自分をも巻き込んだ「あの戦争」についてひとつの答えを出すことだったとあります。筆者の結論は「あとがき」を読んでいただきたいのですが、そのことばには積年の疑問に答えを出すことができたという、ある種の清々しさすら感じます。

なお第5章「家ダニのような生活(心象風景)」、第7章「解放なき自由業(いや、不自由業)」、第11章「平凡な日々と空想」は、雑誌原稿の再利用のようです(絵柄が違うのでそう判断したのですが出所を確定できないので、あくまで推定です)。

『コミック昭和史』は原稿の再利用が多く、完全な書き下ろし作品とはいえないところがあります。それにもかかわらず、本書の価値は筆者の画業を語る上で、やはり重要なシリーズだと思います。


 
 
 
 
  
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