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コミック昭和史〈第4巻〉太平洋戦争前半 (講談社文庫) 
コミック昭和史〈第6巻〉―終戦から朝鮮戦争 (講談社文庫) 
コミック 昭和史〈第7巻〉講和から復興 (講談社文庫) 
コミック昭和史〈第3巻〉日中全面戦争~太平洋戦争開始 (講談社文庫) 
コミック昭和史〈第8巻〉―高度成長以降 (講談社文庫) 

  
 
 コミック昭和史〈第5巻〉太平洋戦争後半 (講談社文庫)
コミック昭和史〈第5巻〉太平洋戦争後半 (講談社文庫)
 
¥ 560
発売日:1994-10
講談社
オススメ度:
通常24時間以内に発送
 


 


■  著者の自分史
第5巻の本書は昭和19年のインパール作戦から昭和20年著者が左腕に重傷を負って切断手術を受けたところまでを描く。最後の章のはじめにある「私はなんでこのようなつらいつとめをせにゃならぬ・・・」の文句には言葉が詰まる。

■  実録・総員玉砕せよ!
本巻「太平洋戦争後半」ではバイエンで筆者の分隊が全滅した後の様子が描かれています。筆者は命からがらズンゲン支隊に合流したのもつかの間、大隊長(成瀬少佐)が玉砕命令を出します。しかし支隊の児玉中隊が遊軍戦に転じたため、筆者は九死に一生をえます。中隊はマロンガからヤンマーへ向かいますが、マラリアで病床にある筆者は爆撃をうけ片腕を失います。

本書のバイエンからの逃避行では筆者は単独で行動していますが、「敗走記」(ちくま文庫の『幽霊艦長』に収録)では同僚の鈴木と合流しています。紙数の関係で省略したのでしょうか。この点だけ疑問が残りました(実際のところ単独行動だったようです)。

また本巻のニューブリテン島でのエピソードについては『総員玉砕せよ』の原稿が多数使用されています。『玉砕せよ』のあとがきで筆者は9割が事実と書いていますが、こちらのほうが史実にそくしていますので、あわせて読むとよいと思われます。


 
 
 
 
  
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