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| | | 化粧せずには生きられない人間の歴史 (講談社現代新書) |
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化粧は「つくりものの美」なのか。 |
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| この本の始まりは、一枚の絵から始まる。 そして、化粧は人間の「ありのままの姿を覆い隠す事なのか」をテーマに、「化粧」の定義を整形の範囲まで広げ、その中で化粧史が綴られていく。特に、ヨーロッパ中世の化粧嫌いの理由、江戸時代の混浴風景や戦前の日本に見られる「清潔ブーム」については知らない事が多く、改めて、今の日本人の考え方が西洋的なものに支配されているという事に気づかされた。 |
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| ■  |
美しくなるためなら死んでもいい。 |
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| いつの時代にも、女性は美しくあるために大変な努力を続けてきた。健康ブームを風刺した「健康のためなら死んでもいい」というコトバではないが、まさに「美しくなるためなら死んでもいい」という努力が続けられてきたのである。 古今東西の化粧文化に造詣の深い著者によって書かれたこの本を読んだことで、古くから世界の至るところで行われてきた、美しくなるための「無茶」の数々を知ることができた。「美しくなるためなら死んでもいい」という「狂気」の例の数々がしるされてある、大変面白い本である。 |
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| ■  |
Interesting book |
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| とても興味深い本です。古今東西、世界各地の化粧・美容に関する馴染み深い話がたくさん登場します。 でも何故か女性に偏向しがちなところが弱点と言えなくもないでしょう。化粧や美容が女性専科の如くに変質したのは、「野暮ったい西洋近代文明」の所産でしかないのですから、もっと男性の化粧や美容術の分野も多く扱って欲しかったと存知ます。 |
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