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 「非婚」のすすめ (講談社現代新書)
「非婚」のすすめ (講談社現代新書)
 
¥ 735
発売日:1997-01
講談社
オススメ度:
通常24時間以内に発送
 


 


■  ある意味のジョーク
この本は面白いです。
ベストセラーになった「年収300万円」よりも独自の視点で丁寧に議論されています。
姿勢はもちろん真剣ですが、ある意味のジョークというかリラックスした意識で書かれていることを感じます。
こういう本を通じて、日本の社会や自分の人生、結婚を考えるのも面白いですよ。
マニュアル本や教科書のようにしか読めない人は、
著者の意見に反発するかも知れません。

■  既婚者に云われたかないぞ
本書の欠点は、既婚者である著者が「非婚」をすすめても、説得力を欠く事である。
離婚してから「結婚して後悔した」旨の書籍を上梓するのなら分からなくもないが…。

■  システムによるドライブ
これを書いている時も、テレビでは花婿学校の話題や少子化問題の
ディベートをやっていました。97年に出版されたものの、
今でも十分通用する話題という事でしょう。
制度(システム)が個人の指向性(例えば結婚観)をある一定の
方向に向かわせる可能性についての言及が面白かったです。
自分で自分なりの考えがあると信じて疑わない人たちも、無意識の

うちに考え方に影響を与えているのかなと思うようになりました。
後半の税金の話では、もう少し図式を使って説明してもらいたかった
です。そしたら星4つにしたのですが。


■  少し迷著っぽいけど、おもしろい!
 著者はニュースステーションでもおなじみの人。やや迷著?っぽいけど面白いです。特に70ページの「結婚の効用グラフ」などは、信憑性はともかく一見の価値ありです。なぜ若い人が結婚しないか?ということが科学的(?)に示されています。内容的にも、『パラサイト・シングル』を先取りしていた本です。

 
 
 
 
  
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