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 情報操作のトリック―その歴史と方法 (講談社現代新書)
情報操作のトリック―その歴史と方法 (講談社現代新書)
 
¥ 756
発売日:1994-05
講談社
オススメ度:
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■  情報操作からは逃げられない
現代人は情報とともに暮らしていると言ってもよいでしょう.そして,情報に基づいて行動を決めています.したがって,その情報を操作することによって人々の動きをコントロールできるというのは,そのとおりでしょう.これは情報化社会といわれる現代に始まったことではなく,ローマ時代などでも支配者による情報操作は行われていたようです.

情報によってコントロールされるのは人間ですので,当然のことながら人間の心理状態というものが関わってきます.本書では,このような心理状態の解説に始まって,情報操作の歴史,マスメディアによる情報操作の威力などについて解説しています.

テレビや新聞で報道していることはおそらく間違いないだろうと信じてしまいます.それではいけないと思いつつも,全ての情報のウラを自分でとることはできません.何とも無力感を感じてしまいます.

■  朝日新聞と慰安婦問題
現在、国際社会では「日本国は国策として女性を強制連行し性奴隷とした」という話が常識となっている。
そうなった最大の原因は、朝日新聞の「政府・軍による強制連行」の嘘話の大宣伝である。
その朝日新聞は現在、
「官憲による強制連行があったかどうかは枝葉であり、問題の本質から目をそらそうとしている」
と言っている。
人間ここまで汚くなれるのだろうか?
ならば朝日の記者は世界中に飛んで「実は政府・軍による強制連行の証拠は一切無いんだ」と誤解を解くべきだろう。
それが責任のとり方じゃないのか?
朝日の記者にだって少しは良心があるのだろう?

■  内容は興味深いが、やや総花的
 マス・メディアの特性、政治と情報操作、“やらせ”、広告の効果など情報操作に関する理論や歴史が網羅的に紹介されていますが、分析が甘く、いわゆる総花的な本になってしまっていると思います。この手の本なら谷岡一郎『「社会調査」のウソ』のほうがずっと読む価値ありますね。

■  情報操作を知れるこの1冊
「情報操作とは何か」から始まり、情報操作の歴史、
情報操作と政治との関わり、そして日常と情報操作の関わりを
湾岸戦争やナチスドイツなどといった具体的事例を交えながら
わかりやすく紹介している。その中で真実と異なる事実が
どのようにつくられていくのかを見ることができる。

 
 
 
 
  
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