ヨーロッパには観光案内にも出てこないこんな小さな町にも! 驚くほど立派な教会がある。 その教会建築を見る良き手引書である。本書はローマ後期からゴシックまで概略ではあるが、 手抜きなくしっかりと書くべきことは書き、 中身の非常に充実した印象を受ける。 一般新書と本の厚さに欺かれることなく、 時間をかけて覚えるように読むべき本である。 読むことに手間隙かけた分、十分なプレゼントを受けるであろう。 ただし、内容と題名がどうもしっくりこない。 題が読者を引き付ける戦略であるなら、見事に私もはまってしまった。 |